スタッフからの現地便り（2015年08月20日）｜ロイヤルシティ佐田岬リゾート｜田舎暮らし・別荘

まるで異世界のような鍾乳洞

「穴神鍾乳洞」は愛媛県・西予市城川町にある
縄文時代の遺跡・穴神洞遺跡の下にある鍾乳洞で、
昭和44年に地元住民によって発見されたそうです。

中生代ジュラ紀の石灰岩でできた全長約300mの鍾乳洞に、
全長約75mの遊歩道が整備されているので気軽に洞窟探索ができます。

穴神鍾乳洞は四国西予ジオパークの一部でもあります。

洞窟の上部には縄文早期の土器や貝殻などでできた装身具が多く出土し、
長い期間人が住んでいた住居跡なんだそうです。

洞窟の下部には永い年月をかけて形成された神秘的な光景が広がっています。

鍾乳石の先端から落ちる水滴の積み重なりで
筍状に伸びた(石筍（せきじゅん）)や、
鍾乳石と石筍が連結した石柱、つらら石やフローストーンなどは、
小規模ながら見ごたえがあります。　

名前の付けられた空間や洞窟生成物もあります。

「宝殿」は、思わず足を止めてしまうほど複雑な形状。

「女神」、「神柱」、「男神」と名付けられた巨大な洞窟生成物群は
自然の造形の不思議さを感じずにはいられません。

鍾乳石の一種である洞穴サンゴも間近に見ることができます。

照明が点けられた洞窟内は、コンクリートの足場や手すりなどが
整備されているので、軽装備でも安心して洞窟探索をすることができます。

入場料は200円。入場には予約が必要なので、
西予市観光協会城川支部まで申し込んでくださいね。

愛媛県・西予市「穴神洞遺跡（穴神鍾乳洞）」
当分譲地より約80Km・車で約1時間50分
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