スタッフからの現地便り（2015年07月16日）｜ロイヤルシティ佐田岬リゾート｜田舎暮らし・別荘

大洲の夏の風物「鵜飼」

毎年6月1日の鮎漁の解禁に合わせて始まる
日本3大鵜飼の一つである愛媛県・大洲の鵜飼。

伊予の小京都大洲市は、加藤家6万石の城下町として栄え、
昔ながらの街並みが随所に残る風情ある街です。

街の中央を流れる清流肱川で行われる鵜飼は、
風流な夏の催しとして多くの人の人気を集めています。

　夕闇迫る頃、鵜飼乗船場から屋形船が出航します。
臥龍山荘や冨士山を左右に見ながら
ゆっくりと進む船の横を群れる鴨、

水に泳ぐ魚たちの姿を見ながら
美味しいお料理をいただき、鵜舟の登場を待ちます。

見物の屋形船が集まり、当たるが暗くなると、
やがて舳先に大きな篝火を焚いた鵜舟が現れ、
黒の漁服に烏帽子と腰簑姿の鵜匠が
5〜6羽の鵜を見事な手綱捌きで操り、
鮎を捕らえる様子を見せてくれます。

篝火のもとで行われる伝統の妙技、
ライトアップされた大洲城、集う屋形船の灯りなどが幻想的です。

愛媛県大洲市・『鵜飼』
当分譲地より約45km・車で約1時間10分
写真は平成26年7月撮影