皆さまこんにちは!昭和50年生まれの石垣です。
突然年齢を公表したのには、今回のテーマと関係があるからです。
今回ご紹介するのは昭和30年代をテーマに街並みを再現し、
毎週日曜日だけオープンしている愛媛県大洲市にある『ポコペン横丁』。
愛媛に来て2年が経った私、その存在は赴任当初から知ってはいましたが、
なかなかタイミングが合わず、行く機会がありませんでした。
今年5月娘達と週末に遊ぶタイミングがあったので、
行ってきました!
ベーゴマにメンコ、スーパーカーのプラモデルに
当時の子ども達を熱狂させた特撮ヒーローのビニール人形等など、
大人には懐かしく、平成生まれの我が娘達には
見た事の無い街並みが広がっています。
コンビニやスーパーでしかお菓子を買った事のない
娘達にはとても新鮮なようです。
ちょこっとだけお小遣いを渡して、
好きなだけ遊ばせてあげます。
昭和30年代をテーマに、とは言うものの、50年生まれの私でも
充分に記憶にあるものがたくさんあります。
この看板を見てすぐに、『あ
さい』では無く、『あ
ざい』と読めた人は
なかなかの愛知県通か、お相撲好きの方では?
愛知県生まれの私としましても、ここ愛媛県でこの看板に出会えた事は
とても嬉しいです。もう生産されていないそうで、
貼った事の無い私としてはちょっと寂しいです。
私がまだ子どもの頃に、旧国鉄時代の名古屋駅や岐阜・長野方面の
駅でよく見かけたあのマークにも出会う事が出来ました。
石油が入っている貨車に付けられていたこのマーク、
体操選手が開脚技でもきめているかのような、
TVアニメに出てくる宇宙妖怪のような‥
何か恐怖感のようなものさえ感じてしまう、
一度目にしたらなかなか脳裏から離れなかったこのマーク。
(旧・日本石油(現・新日本石油(ENEOS))さんのマーク)
一般家庭にパソコンもインターネットも普及していない時代、
このマークが何なのか?子どもの頃の私にはそれを調べる術は、
親に聞くか、国鉄の職員さんに直撃取材をする位しか方法はありませんでした。
そんな事もいつの間にか忘れてしまい30数年‥
この歳になってようやくその正体を知りました。
このマーク、モデルになっているのは『蝙蝠(こうもり)』だそうです。
『何故コウモリが会社のマークに?』と思った方は、頑張って調べてみてください。
そういえば去年、広島県・呉港で出会った
竣工直前の、総トン数約16万トン、載貨重量31万トン、全長339.5mもの
最新鋭の巨大石油タンカー( V L C C ・ (Very Large Crude Oil Carrier))
『ENEOS OCEAN』 と 『ENEOS SPIRIT』。
めちゃめちゃでかくてカッコ良かったです。
30数年の時を経て、懐かしのあのマークと最新鋭の巨大タンカーが
ここで繋がるとは!タンカーの写真撮っとけば良かった~!ではまた!