皆さまこんにちは!佐田岬リゾートの石垣です。
五月五日といえば『こどもの日』・『端午の節句』ですね。
自分が小さかった頃の思い出は‥
なかなか思い出せません。『親の心 子知らず』とはこの事でしょうか‥
『子を持って知る親の恩』、我が娘たちに色々な風土・文化に
触れさせてあげる事も親孝行の一つなのかな?と思って
日々頑張っております。
さて、ここ愛媛県・喜多郡内子町では5月5日に
『いかざき大凧合戦』が開催されました。
400年以上も続く南予のお祭りで、
私は今年初めて行ってみました。
『小田川』の両岸から数百統もの大凧が空中に舞っています。
とても数え切れるものではありません。娘たちも、まして嫁も私も
これ程の『凧』が一斉に大空に舞う光景はこれまでに見た事などありません。
もちろん私たちも一緒になって凧あげを楽しみます。
この伝統行事、そもそものきっかけが、子ども達が元気で健やかに成長するようにと
大凧に子の名前を書いて空高く舞い上げる『出世凧』から始まったそうで、
この日もそんな『出世凧』をたくさん見かける事が出来ました。
100畳程もある『大凧』は、浮き上がった瞬間に
綱が切れてしまうというハプニング発生で、
大空に舞い上がる姿を見る事は出来ませんでしたが、
糸(糸というよりはかなりしっかりたタコ糸よりも更に太い紐)に
『ガガリ』と呼ばれる鎌のような刃物をつけた凧同士が
お互いの糸を切り合う『大凧合戦』は、2時間にも及ぶ耐久戦なのだ
という事も来て見て初めて知りました。
地上では、熱くなった選手同士が本当に『合戦』を始めてしまう光景も‥
こどもの日に子ども達と一緒に凧をあげる。
こんなに素晴らしい凧あげは
初めてでした。
※今回はカメラの設定にもの凄く神経を使いました。
何の事かよく分らない方は、
1個前の記事をご覧になられてみて下さい。ではまた!
愛媛県喜多郡内子町・『いかざき大凧合戦』