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スタッフからの現地便り

四国路の春を告げる風物詩「金丸座」

  • 更新日:2015年02月26日
  • カテゴリ:歴史
香川県・琴平町の金丸座(旧金比羅大芝居)は、金毘羅宮の門前町に
天保
6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。
江戸時代には三都(江戸・大阪・京都)以外の地方に
常設の芝居小屋を立てることが禁じられていて、
3回行われていた金比羅大権現のお祭りである
「市立ち」の度に仮設小屋で歌舞伎興業などを行っていました。



江戸時代中頃から金毘羅信仰が全国的に広がり、
門前町の形態が整うにつれ常設の
小屋が必要だという機運が高まってきました。
そんな庶民の声を反映し、初めて江戸・大阪・京都以外
に建てられた
富籤(とみくじ)の開札場を兼ねた常小屋が金比羅大芝居なのです。
 
金比羅大芝居は明治33年に「金丸座」と改名され、
昭和
45年に国の重要文化財に指定されたことを受け、
昭和
47年から4年間の歳月をかけて現在の場所に移築復元されています。


300坪の広さを持つ建物の内部は、
伝統的な芝居小屋独特の情緒のある造りで、見どころも満載。

ワクで仕切られた「
平場(ひらば)」と呼ばれる観客席に、
出席(でせき)」、「出孫席(でまごせき)」、「桟敷(さじき)」などの贔屓筋や身分の高い観客席。
芝居囃子や芝居の効果音など、舞台効果を高める長唄や
演奏の場所である「
囃子場(はやしば)」、義太夫語りの場所である「チョボ床」。


ここが『奈落』‥

「廻り舞台」や「せり」などの仕掛けを持った舞台の下は「奈落」と呼ばれ、
人力で仕掛けを動かす舞台装置が今も当時のままに残されていています。
 
芝居本来の面白さがあるのはもちろんのこと、
この“江戸情緒漂う芝居小屋で芝居を観る”
と魅力も倍増ですね。

ちなみに、映画「男はつらいよ寅次郎の縁談」・「写楽」
「阿修羅城の瞳」・「
UDON」・「最後の忠臣蔵」など
多くの映画のロケ地にもなっています。

香川県仲多度郡琴平町『金丸座』
等分譲地より約210Km・車で約3時間
写真は『香川県公式観光サイト うどん県旅ネット』様より
掲載のご承諾を頂いております。
 

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