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スタッフからの現地便り

豪農の生活を今に伝える茅葺き民家交流館

  • 更新日:2015年02月12日
  • カテゴリ:歴史
伊予と土佐を結ぶ街道の宿場として栄えた
旧・惣川村・天神(現・愛媛県・西予(せいよ)市)。
今は鄙びた風情漂う山里です。

ここには、江戸時代の後期文政10年(1827年)に
建てられたと伝えられている庄屋屋敷の「土居家」があります。


茅葺き木造民家としては、四国最大級の規模と歴史を持っているそうです。
樹齢数百年の屋敷林を背景に、どっしりとたたずむ姿は
訪れる人に驚きと懐かしさを与えてくれています。
 
母屋(本宅)は、この地方の生活様式と軸組み建築工法を伝える
貴重な歴史遺産として町の有形文化財に指定されています。 


茅葺き入母屋造りで、間口12間余り(25m)・奥行き6間(12m)・
高さ13m・建坪約91坪と、標準的な茅葺き民家の4倍はあります。
一つ一つの材料の大きさには圧倒的されます。

大黒柱は1辺が52cm・長さが10mもあり、
現在の建築様式なら、この1本で1軒分の部材がとれるとか。


梁は、直径1mほどの材木が1対で使われ、
40トンにも及ぶ茅葺き屋根を支える最上段の棟木は、
土居家の中央を突き抜け、1本で約20mもあるのです!
 
母屋・離れ・渡り廊下の3棟からなる堂々とした「土居家」。
母屋には畳の部屋が8部屋あり(2階も含む)、
全部合わせると60畳にもなるそうです。


一番広い部屋は大勢いる使用人たちが寝泊まりしていました。
離れには茶室もあったりと、昔の繁栄ぶりが伺えます。

 
現在「土居家」は体験学習や研修施設として一般に開放されています。
田舎ならではの様々なイベントも企画されているという事なので、
そちらも面白そうです。
 
土居家のお隣では地元のお母さんたちの手作り田舎料理がいただけます!
ノスタルジックな雰囲気の中でいただく“とうきんめし(とうきびのご飯)”や、
“いたんぽ料理”など、季節の料理も楽しみの一つですね。

『茅葺き民家交流館 土居家』
愛媛県西予市野村町惣川
当分譲地より約80Km・車で約2時間
写真は西予市よりご提供・掲載のご承諾を頂いております。
 

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