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全区画温泉付!霧島連山の麓でゆったり暮らす。温泉つきスローライフを楽しむ。
「藤川天神」の正式名称は、「菅原神社」。 菅原道真公を お祀りする神社のひとつです。 受験シーズンには 学生さんら、またその家族らが訪れ、合格祈願で賑わいます。 もちろん、合格お礼詣の参拝でも賑わいます。
『東風(こち)吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ』 と、道真公が好んだ梅の花に寄せて、 都を離れ太宰府に流される折に詠んだ歌です。 福岡の太宰府天満宮の飛梅(とびうめ)伝説と同様、 この「藤川天神」にも、梅に縁があります。 境内の梅園には、 道真公がお手植えされた一株が繁茂したと言われる、 約150本の梅の木があります。 藤川天神の梅は、『臥龍梅(がりゅうばい)』と呼ばれています。 梅の幹や枝が地を這うように広がり、 あたかも龍が地に臥(ふ)しているように見えることから その名が付いたとされています。 樹齢1000年を超えるといわれる古木もある梅園は、 薄紅色と青空とのコントラストで春の訪れを感じさせてくれました。 道真公が植えたとされる臥龍の梅花は、 その御霊を慰めていることでしょう。
境内には 西郷隆盛翁の愛犬 「ツン」 の銅像があります。 明治の初め頃、 藤川天神に参拝された西郷翁は、 この地域の前田善兵衛という人から 大変賢い薩摩犬を譲り受けたそうです。 西郷翁はこの犬を大変かわいがって 猟の度に連れたと いわれています。 東京の上野公園にある西郷隆盛像が 連れている犬は、 おそらく 「ツン」 でしょうね。 社殿前には一本だけ 桜の木があります その桜の木は、 まるで他の梅の開花に負けまいと、力いっぱい花を咲かせています。 その花弁にはメジロの小鳥たちが群れて いました。 受験生にも “桜咲く” の吉報が、届くことでしょう。 (サクラの種類が分かりませんが、梅でなく確かに桜でした) ■撮影年月日/全て平成27年3月撮影 ■藤川天神 薩摩川内市東郷町藤川1767 TEL0996-42-0753 ■交通アクセス/ロイヤルシティ霧島妙見台より約70㎞(車で約105分)
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白井 清仁
霧島は山・川・海が身近にあり、また温泉にも恵まれた自然豊かなところです。霧島はもちろん、鹿児島全体の魅力もお届けしていきます。
石垣 潤
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