スタッフからの現地便り（2014年03月31日）｜ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート｜田舎暮らし・別荘

春の海の贈り物　わかめいただきました！

更新日：2014年03月31日
カテゴリ：探検

『２０１４年の杵築市内の潮干狩りが、期間限定ながら、

なんとか実施の運びとなりました。』

と、３月１日朝、オーナー日記のＩ様から、

最新のニュースとして、イリコ宛メール連絡いただきました。

また、県漁協の重鎮をお兄様にもつ、Ｍ様からも、

親切なご連絡をいただき、感謝申し上げます。

例年ですと、３月の中旬から始まり、通年、入浜料５００円で

獲り放題なのですが、今年は、４月１０日～５月６日が解禁で、

途中の４月２１日～２４日が休漁という、変則パターンです

これは、ＧＷの杵築のお城祭りや、春の歳時記の人集めの

ひとつとして、解禁を求める市や観光協会側と、

資源保全を訴える漁協との綱引きの結果の、

苦心の合意点だったのではないでしょうか

原因は、２年前の夏の暴風雨がもたらした、

干潟への堆積物過多による、稚貝の生活環境の劣化です。

例年ではありえないことなのですが、途中の休漁期間に、

ＧＷ用のアサリの追加補充作戦が、みえみえですけど、

獲れなくて不満顔になるよりも、よしとせざるをえないのかも

知れません

４月１５日～１８日くらいが潮の引き加減がよさそうですので、

本来の杵築産稚貝の生育状況を

確認するには、この時期に浜にはいるべきでしょうか。

船の釣り仲間では最長老の４街区のＴ様より、ゆうパックで、

前の浜で採れたどっさりのわかめを送っていただきました。

実は、『春のネタに困っています。わかめ採集の写真を頼みます』の

お願いを、釣行案内とともにメール連絡いたしておりましたのですが、

な、なんと実物が届きましたあ！

早速、水洗いしまして、乾燥わかめに仕上げるべく、

軒下に干しました。

わかめも、まさか、豊中のマンションのヴェランダに干されるとは、

思いもしなかったことでしょう

けなげに、杵築リゾートの前の浜の磯の香りを、

箕面の山並みに向けて立ち上らせておりまする

Ｔ様いわく、今年のわかめの育ち具合は、

『ええようやな』とのことです

ネットで、生わかめの料理レシピを検索、

『わかめしゃぶしゃぶ』と、『ツナの和え物』が、

簡単で、美味しそう

ということで、イリコ担当は、

『ツナの和え物』の創作となりました。

材料は、わかめ１本分に、ツナ缶、ごま油にめんつゆ、

マヨネーズとありましたが、ごま油が切れており、

サラダオイルにスリごま、おまけにまぜごはんの素まで用意しました。

いつも、カミさんに言われるのですが、『味が濃すぎる！』を

またやっちまいました

パクトの強い味付けになりましたが、噛むほどに、

口中に春の磯の香りが、ワっと膨らんで、

大変美味しくいただきました

この日の夕食は、取り寄せていた生シラスを丼に、

お向かいさんからおすそ分けの、関西版春の定番

イカナゴのくぎ煮、豚とわかめのしゃぶしゃぶに、ツナ・わかめ和えと

ゆことで、春の海からの贈り物で、『しあわせ～』でございました。

Ｔ様、『ごちそうさん

』です

イリコの釣りニュ～スです。

北隣の納屋港の貴丸さんからの近況報告です。２月２６日、

『アジ・さば釣り』に出たそうで、釣りのポイントは、

昨年春と同じ佐田岬北沖合いで、爆釣とはいえず、

アジ・さばがほぼ同数くらいで、１０本平均だったようです。

■貴丸さんのアジダス！でなく、さばダス！■めばるです[写真提供：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　末広丸さん] 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富来港の末広丸さんでは、順調に『ホゴ・めばる』が

あがっているようです。

釣果報告を見てみますと、ホゴばかりの日と、

めばるが目立つ日があって、これはやはり、

出船時刻の違いで、釣果が変わってくるのだそうです。

うーんどっちもー