昭和29年、当時の不景気風を吹き飛ばして
市民を元気づけようと始まったのが高知県『よさこい祭り』

今や日本のみならず、世界にもひろがりつつある「よさこい」ですが、
やはり本家本元である高知のよさこい祭りは人々の熱気と迫力が違います。

8月10日、11日の2日間、高知市内で開催されるよさこい祭り本番に
約190チーム、2万人の踊り子が参加し、街中を練り歩くのです。

 

よさこい踊りの決まりは“鳴子を手に持つこと”、
“前進すること”という非常にシンプルなもの。

そのルールさえ守っていればあとは自由。

各チームがそれぞれ個性的な衣装、音楽、振り付けを施し、
高知市内16の競演場・演舞場でエネルギッシュな踊りを披露します。

 

 

踊りは毎年進化し、全国でもさまざまなよさこい踊りが踊られていますが、
その中で、正調のよさこい鳴子踊りが受け継がれているのは高知だけなんだそうです。

 

8月9日にはよさこい祭り前夜祭、
12日にはよさこい祭り後夜祭とよさこい全国大会が開催されています。

踊り手さんたちの熱狂、街中が一体となって盛り上がる興奮と熱気は、
一度とはいわず何度も味わってみたくなるものですね。
 

高知県・『よさこい祭り』：高知市・中央公園他にて開催
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約170Km・車で約4時間（国道にて）
※『よさこい祭り』のご紹介・写真掲載につきましては、
　　高知商工会・よさこい祭振興会よりご承諾・ご提供頂いております。