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スタッフからの現地便り

「正木正光酒造」

  • 更新日:2014年07月31日
  • カテゴリ:暮らし方
愛媛県・北宇和郡松野町は古くは土佐と伊予を結ぶ
土佐街道の宿場町で、林業と農業の集積地でもありました。
旧道として今も残る街道は「松丸街道」と呼ばれ、
坂本龍馬が脱藩の際に通った道としても知られています。

その松丸街道を象徴するような趣のある酒蔵が「正木正光酒造」です。
正木正光酒造場の創業は1905年。現在では松野町で唯一の造り酒屋です。


米の御用商人であった正木家がこの地を流れる四万十川支流の
広見川の伏流水を使って酒造りを始めたのが最初なんだそうです。
山間部の寒冷な気候は酒造りに適していて、
おいしい米が穫れる“米どころ”が近くにあり、
清水が湧き出るこの地は“いい酒”ができる条件が整っていました。

 
正木正光酒造のお酒はキリッとした辛口の「野武士」という名のお酒です。
野武士という名前の由来は、その昔正木家が飼っていた闘牛の名前にあります。
当時の松野町は闘牛が盛んで、街の娯楽だったといいます。
正木家で飼っていた野武士は軽量でしたが負け知らずで大関となり、
さらに横綱を張るほど強く、大変人気がありました。
この人気にあやかって付けられた名前だったんですね。
 

 
酒は米、麹、水で作られますが、正木正光酒造は水に最もこだわっています。
敷地内のあちこちに井戸を掘って“いい水”を探し求め、
今でも敷地内にはその井戸跡がたくさん残っているとか。


現在使っているのは山に横穴を掘って作った横井戸で、
「この水なら」という納得の水なんだそうです。
 
事前に予約すれば酒蔵見学も受け付けてくれるそうです。
今は酒造りのオフシーズンですが、秋になれば酒の仕込みが始まるので
いろいろ面白い光景が見られると思います。
200年ほど前に建てられたという建物自体も見応えがありますよ。
 
愛媛県・北宇和郡松野町『正木正光酒造』
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約70Km・車で約2時間
※写真は2012年7月撮影
 

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