スタッフからの現地便り（2013年03月13日）｜ロイヤルシティ霧島妙見台｜田舎暮らし・別荘

鹿児島県内の地方小都市を集めた博覧会のような－Ｓｈｏｗ-１グルメグランプリ

更新日：2013年03月13日
カテゴリ：周辺情報

　立春を迎えたとはいえ、全国的には寒波が押し寄せて大雪を記録した地域もありましたが、ポカポカの良い日和に誘われて「Ｓｈｏｗ-1グルメクランプリ」に行ってきました。
　

　２月２３日と２４日の両日、鹿児島市のかごしま県民交流センターで行われたこのイベントは、離島を含めた鹿児島県内各地の商店街より、１４の団体が集まり商店街グルメのナンバーワンを決める本大会です。

　

　

　「Ｓｈｏｗ-１グルメグランプリ」は、地元の食材を使った料理で地域おこしを図ろうと２０１０年から開かれています。地方大会を勝ち上がった各地の商店街や通り会などが、自慢の料理を１食３００～４００円で提供していました。
　商店街およびその地域のどの家庭でも作られている料理や地産地消に基づく郷土食にスポットをあて、ご当地グルメを活用した商と食のコラボレーションで、商店街の活性化を図る取り組みです。

　

　価格もお手ごろ、味もおいしいとあって来場者は２日間で４万５千人だそうです。Ｂ-１グルメグランプリで有名になった「富士宮やきそば」と「延岡発祥チキン南蛮」もゲストで出店していました。
　はじめて見るご当地キャラも大勢集まっていて、さながら鹿児島県市町村博覧の様相でした。もちろん、

霧島市国分商店街の新ご当地グルメ「きりしまんま」も、ゆるキャラ“茶のみことくん”と共に参戦していました。今年のグランプリは枕崎市通り会連合会「枕崎鰹船人めし」、準グランプリは志布志中央商店街の「志布志黒豚三昧丼」、そして第３位は鹿屋市商店街連合会「プリモコ丼」という結果でした。
　
　地方の経済が疲弊する中、このような催しを通じそれぞれの地域をＰＲし、街に足を運んでもらおうと、商店主のみならず商工会や市役所の職員の方々、さらにはお店の常連さんなど、故郷への地域愛を持ったスタッフの皆さんの思いを感じるイベントでした。来年も２月に開催されるそうです。
　
　
　