スタッフからの現地便り（2013年06月20日）｜ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾート｜田舎暮らし・別荘｜ダイワハウス

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【オーナー日記2】＃１２　阿蘇高岳登山(2)

更新日：2013年06月20日
カテゴリ：オーナー日記２

高岳～中岳縦走・下山編

高岳山頂に着く直前、救助隊に怪我人救助の要請が入り、急遽救助に
向かうことになったため、我々は昼食/休憩後スタッフの案内で中岳に
向かうことになりました。

溶岩石の砂利道を滑らないよう注意深く下り、左下に砂千里ヶ浜を眺めながら
切り立った尾根をしばらく縦走すると、次の目的地中岳山頂(1506m)です。

山頂からは中岳火口の噴煙や荒涼とした溶岩台地が見渡せ、まるで月の世界に
舞い込んだようです。

中岳から更に下りて火口東展望台まで行くと、幅400m、長さ1kmの火口が
全望できます。

この日は火口からの青白い亜硫酸ガスが対面火口西展望台方面に流れて
いたため、避難警報が発令されて、観光客はいそいそと退去していました。

東展望台下から仙酔峡までは、現在休業中の仙酔峡ロープウェイに平行して
約2.5km高低差約500mの登山道が整備されており、脚力さえあれば登って
火口を見ることができます。

今回はこの登山道を下りましたが、砂利道の急階段で膝に負担がかかり、
俗に言う膝が笑って一挙に下りることができないため、小休止を４回も取りながら
下山しましたが、最後の小休止地点では仕事を終えた救助隊員が追いつき、
全員で無事下山できました。

出発から６時間の登山を終え、仙酔峡に着いた時はさすがに足が棒になるほど
疲れましたが、制覇できた安堵感と満足感でいっぱいになりました。

また、登山の苦しさと楽しさ、登山の魅力を体感でき、有意義な初登山となりました。

今回の登山を企画・サポートしていただいた、阿蘇青少年交流の家/ダイワハウスのスタッフの皆様及び救助隊の皆様に、改めてお礼申し上げます。

※仙酔峡（登山入口）・・・当リゾートより約4.0km、車で約6分

※上記写真は平成２５年６月撮影

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