スタッフからの現地便り（2013年08月14日）｜ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート｜田舎暮らし・別荘

釣り船貴丸さん

更新日：2013年08月14日
カテゴリ：探検

杵築リゾートの船釣り仲間が、一番身近で利用させて

もらっているのが、車で約５分、北隣の納屋漁港に、

船を係留している『貴丸』です

個人的に利用されている方もおいでですが、同好会での釣行は
、
春のアジ・サバと、秋のカワハギ五目です。

今年の３月下旬は、イルカの群れのせいで、

アジ・サバが大苦戦でしたが、イルカの乱暴狼藉が落ち着いた

ＧＷ前後には、いい型のアジが復調したとの連絡がありました

杵築リゾート御用達？の貴丸雄姿、船べりなど改修しましたんえ。

皆様のお越しを待っちょりま～す（写真提供貴丸さん）

　

タモ入れを手伝う貴サン

　　　ＧＷでの釣果の一部、
　　　こんなん　がサビキで

　　　　　

　　　　　　

昨年も楽しんだそのポイントでは、サビキに鯛やイシダイ、

ヒラメなどがヒットするので、思わぬお土産確保に『ラッキー

』

もあるのですね。

これからの暑い季節は、お客さんからの希望のターゲットに

対応しての釣行を組んでくれるそうだが、

お土産優先なら、チダイ・ウマヅラを

馬場の瀬（新日鉄沖合東～佐賀関沖西一帯の水深１５～３０ｍまで

の瀬）界隈でのトライがカタいでしょう。

一発勝負なら、ゼンゴ（小アジ）の泳がせで、ヒラメもありですが、

エソが税金になります。

他にイサキや鯛も狙い目ですが、日ムラありですね。

　　空港沖のヒラメ、アコウ、こんな日もあります。

　　　　　　　（写真提供貴丸さん）

秋は、カワハギ五目です。

別府湾のカワハギがスゴいとのことで、ＴＶ東京さんなどが、

かの有名釣りガールを呼んでの『別府湾カワハギ釣り大会』を

開催しはじめてから、乱獲気味で、尺上だとか、

数釣りとかが、年々厳しく難しくなってきとります。

貴丸サンでは、活海エビのダブルフック掛けで、ネラいます。

東京湾からのというか、スポンサーメーカーからの絵的な要望から

か、アサリのむき身の縫い刺しで、キンキラキンの集魚板を配して、

穂先の柔らかな短竿で、たるませ、たたきなど、

講釈の多い釣り方を薦める大会を横目で見ながら、

貴サンのお客さんは数や型で圧倒していました。

しかし、その大会も今年の秋で１０回目ともなると、

さすがに全体的に数も型も低迷してきます。

そういう大会以外に、特に悪いのが、

秋の時合い（秋分の日以降）を待たずに、先駆けしたり、

季節を度外視している釣り師ですね。

カワハギは秋の深まりとともに膨らむキモがキモなんでありんす

そんなこんなで、５年ほど前から、ワッペンサイズが多くなり、

厳しい釣りになってきました。

　６年前は爆釣でしたんえ

昨年の同好会の釣行では、ツ抜けすらできなかったですね。

しかし、貴丸サンは、お土産最優先で、カワハギに拘らず、

１０目以上、いろんなお魚を釣らせてくれるので、ありがたいンです。

日鉱佐賀関の煙突のすぐ下のポイントなどは、

何がヒットするかわくわくドキドキです

カワハギ！白おなっとんのは、怒ってんねんで　　
　　　　

ネリゴ

小さくとも脂ノリノリです

イシダイや、４０ｃｍ近いイサキ、ヒラアジ（ナンヨウカイワリ）、

ポッポ（ブダイ）、ネリゴ（カンパチの幼生）などは、ありがたいが、

たまにサメが来たりでスリルもあり、クーラーボックスが満タンに

なること請け合いです

ヒラアジ

こいつがごっつううまいんやで

貴サン（船長のお名前が鹿島貴士サン）が、

杵築リゾートの入居者に重宝されているのは、釣り以外に、

不意のお客様等へのおもてなしなどで、

見栄えのする鯛や新鮮なアジなど、調達が必要な時、

南の深江漁港市場での朝競り分を購入する手もあるのですが、

面倒なときや天候不良で獲物の水揚げが少ないこともあり、

そんな時に、船長に相談すれば、必要な魚を届けてくれます