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全区画温泉付!秀峰・大山のふもとで、ゆったり暮らす。別荘、定住どちらも楽しめます。
5月10日、出雲大社 平成の大遷宮。 60年に1度という貴重な時間は、日本中で注目を集め、多くの方がここ神々の故郷へ足を運ばれていますね。 出雲を中心にした神話の世界。 実は出雲神話の舞台として描き出された地は何も島根県だけに限られたわけではありません。鳥取県にも数多くの歴史が残り、ゆかりの地が存在。 今もなおその神話が語り継がれ、各地域でその物語が深く息づいているのです。
その一つが名峰・大山。 この大山かつては偉大な神のおわす山として「大神岳(おおかみのたけ)」、また「火神岳(ひのかみだけ)」と崇められ、神域ともされたこの山にもさまざまな神話のエピソードが語り継がれる出雲神話の世界でもシンボリックな存在として表現される重要な場所。 そんな神話の世界を現世に残す建物が日本一の長さ(800m)を誇る石畳の参道を抜けた先に立つ「大神山神社奥宮(おおがみやまじんじゃおくのみや)」で、社殿は全国最大級の壮大な権現造り。もともとは、僧が修行のために大山に登り、その道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まりとされています。
平成25年5月13日撮影
そんな大神山神社奥宮が一年で最も熱くにぎわうとき。 それがかつて「火神岳」と崇められた時をよみがえらせるかのように毎年6月最初の週末に開催される「大山夏山開き祭」。 山の安全を祈念し開催されるこの神事も今年で67回目。 特に観光客の注目を集めるのが前夜祭として開催される「たいまつ行列」で、神事を終えた社殿からゴールとなる博労座駐車場をめざし2000人が松明をもって参道を練り歩きます。 その様はまさにこの日限定で流れる炎の河。 毎年全国から観光客が訪れ、荘厳で神聖な炎に包まれた夜を満喫。 忘れられない思い出として多くの人に感動を与えています。
この日の大山はあいにくの雨模様。 そのなか、霧に浮かぶ大神山神社の奥宮はとっても幻想的で、どちらかといえば神事を行うにはこちらの方がいいのでは?なんて思うほどの時間。
平成24年6月上旬撮影
ただ残念なのは、たいまつ行列の直前、日没間際の金門に足を運ぶと写真のような岩肌のわずかな隙間に陽が沈むこれまた神秘的な時間に遭遇できたはずなのですが ・・・。地元では「神の陽」とたたえられるこの夕日。夏至前後の数週間は観ることができるのでぜひみなさんもこの目で確かめてみてください。思わず手を合わせたくなるはずです。
さて、そんなこんなでたいまつ行列がはじまりの時。 今年は主催側の粋な計らいで、ほら貝の音でスタートという演出もあり、神事の厳かな雰囲気がさらにUP。参道を歩く1300人の列によって描き出される「炎の河」に今年も出会うことができました。
上記5点の写真は平成25年6月1日撮影
雨に濡れた石畳にも炎の色が反射した参道がうっすらと闇のなかに浮かび上がる様は観ている人にとっても、たいまつを持って歩いている人にも貴重な時間だったに違いありませんね。 この神事を経て、いよいよ大山に本格的な山開きのシーズンが到来。 登山へと繰り出せば新緑が持つヒーリング効果で、アクティビティとしてだけでなく、リフレッシュタイムとしてもとっても楽しいはず。
日本を代表する名山へとぜひ装備を整え出かけてみてくださいね。
別荘地から約9.1km
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