頬をなでる風はまだ冷たいけど、すでに木々は芽吹き始め、土の中の小動物は動き始めました。
「家族に安全でおいしい野菜を食べさせる」をモットーに農薬は一切使わず、自然環境を感じる栽培に挑戦しています。
土つくりのためには堆肥を入れるのが基本となります。
春にたっぷり堆肥を鋤き込んでおけば、微生物や小動物がたくさんすむふかふかの土をつくれます。
これで作物へ養分が充分十分に行き渡り効果は1年間続きます。
遊友菜園では、菜園仲間が共同でお金を出し合って年に1回、近くの牧場から牛糞を2㌧トラックで運んでもらっています。運んでもらった牛糞は1年間寝かせてから使っています。
畑を有機的にすると微生物や小動物がたくさんすみ、それが天敵となって害虫を退治してくれます。
ほかにも丈夫な苗づくりや適期栽培など、さまざまな工夫をして農薬をまかなくとも丈夫に育つようにしています。
さあ今から畑に出て、体を存分に動かし、良い空気を吸って、土のぬくもりを感じるぞ!!
写真向かって左側は、一昨年に運んでもらった牛糞です。
右側は昨年暮れに運んでもらった牛糞です。今年一年ブルーシートを掛け一年間寝かせます。
※上記写真は平成24年4月撮影