スタッフからの現地便り（2012年05月22日）｜ロイヤルシティ佐田岬リゾート｜田舎暮らし・別荘

NHKの番組で全国に紹介された「河内晩柑」

柑橘王国“愛媛”が面目躍如！

4月23日放送のNHK番組で、愛南町(分譲地から約110km) の河内晩柑が全国配信されました。

以前ブログで紹介させていただいたことのある、あの「ばんかん」です。

やっぱり愛媛（特に南予）は優れた食材の宝庫なんですね。

(▲平成21年5月撮影)　　

河内晩柑はよく「和製グレープフルーツ」と例えられますが、まさにぴったりな表現です。

ジューシーで甘味があって苦みが少ないのにさっぱりしていて、日本らしい繊細さを持つ大人好みの味という感じでしょうか。

　
(▲平成21年5月撮影)

あいなん（愛南）ゴールド、美生柑、ジューシーフルーツ、あいなん柑、うわ（宇和）ゴールド、ナダオレンジなどなど…

別名が多くてちょっと混乱しそうですが、一般的に秋から早春までが旬の柑橘が多い中、8〜9月まで収穫できる珍しい品種です。

5月に開花して翌年の8〜9月まで実をつけているため、一定以上の気温でほとんど霜の下りることのない温かい状態で越冬する必要があることから、限られて地域でしか栽培できない品種だそうです。

そのため、愛南町や熊本県の天草市などくらいしか生産地がないんだとか。

イメージフォト　　　　　　　　　

愛媛県は温州みかんの生産量こそ近年他県に首位を譲っていますが、生産されている柑橘の種類の多さはダントツなんだそうですよ。

地元に住んでいても把握しきれない品種の多さ。

品種ごとに味も香りも色はもちろんのこと、剥きやすさや旬の時期も違っていますし、さらに次々と新しい品種が登場してきています。

この辺り、やはり「柑橘王国は愛媛なんだな」と誇りに思えるんですよね。
愛媛県に長く住んでいるとついつい柑橘の自慢をしたくなります。