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スタッフからの現地便り

コーヒーが醸し出すスローな大人の雰囲気を楽しんでみては?

  • 更新日:2011年09月21日
  • カテゴリ:周辺情報
 1980年代、喫茶店は街のあちらこちらに見受けられるものでした。当時の喫茶店は、クラシックやジャズが店内に流れ、なんだか贅沢な気分にもさせてくれました。人生において「酸いも甘いも噛み分ける」という言葉があるように、珈琲のテイストにも「酸味」や「甘み」といった表現があります。そんな人生と同じような表現が用いられる珈琲。色々な意味で深みのある飲み物だという証拠でしょう。
 
 霧島市にもそんな深みのあるコーヒーを提供してくれるバリスタがいらっしゃいます。ヴォアラ珈琲のバリスタ・竹元俊一さん。いちき串木野市出身の34歳。彼はパティシエの修行のため、霧島市の洋菓子店につとめましたが、ヴォアラ珈琲の虜になり5年間勤めた洋菓子店を退社して、ヴォアラ珈琲に就職。バリスタとしての修行を積み現在にいたります。
 
 

 当時の事を彼は「ここで飲んだエスプレッソに感動しました。どうしてもエスプレッソが自宅で飲みたくマシンを購入しました。」それがきっかだったとか。
 
 
  
 
 
 
 
 




 バリスタとはカクテルをつくるバーテンダーがいるように、エスプレッソを中心としたドリンクを提供する人。単にエスプレッソを淹れるだけではなく、接客をしながらお客へのホスピタリティにも配慮が行き届き、お客様の好みや体調にあわせて一杯一杯気持ちを込めてコーヒーを淹れる接客のプロのことです。
 
 
 その竹元俊一さんは2006年と2008年開催の日本スペシャルティーコーヒー協会ジャパンバリスタチャンピオンシップに参加。そして両年とも見事優勝。全国の160名のバリスタの中の頂点に立ちました。同年ワールドバリスタチャンピオンシップ日本代表として2006年はスイス、2008年はデンマークに参加した経験の持ち主です。
 竹元さん曰く「この地域にはコーヒーを飲む文化が少ない。家庭を含めてもっとコーヒーを飲む文化を広めて行きたい。単にコーヒーを飲むということだけでなく、それ以外の要因をコーヒーが醸し出す文化として、社交の場や語らいの場としてのアイテムになっていただければと…。」
 
 
 

 














 これからの季節、自家焙煎の芳醇な香りを楽しみながら、自宅のテラスや縁側に出てコーヒーを囲みながら語らう場も良いですね。
 
  
 竹元 俊一 氏
  昭和52年 いちき串木野市生まれ
 ヴォアラ珈琲 バリスタ/バリスタトレーナー
  (井ノ上珈琲有限会社)
  霧島市国分中央5-3-17
  TEL0995-46-5183
 ■アクセス 霧島高千穂リゾートより約22㎞(車で約33分)

上記の写真は平成23年9月に撮影されたものです。

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霧島は山・川・海が身近にあり、また温泉にも恵まれた自然豊かなところです。霧島はもちろん、鹿児島全体の魅力もお届けしていきます。

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出身・名古屋。入社以来、愛知・神奈川・熊本・宮城・福島・大阪・愛媛・東京・栃木と、各地で経験を積んでまいりました。皆さま是非宜しくお願い致します。

 

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