スタッフからの現地便り（2010年02月25日）｜霧島高千穂リゾートランド｜田舎暮らし・別荘

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隼人塚

更新日：2010年02月25日
カテゴリ：歴史

こんにちは。営業担当の安江です。
今回は、『隼人塚』を皆様にご案内したいと思います。

　

　　
　大和朝廷の時代、南九州に住む人々は隼人（ハヤト）・熊襲（クマソ）と呼ばれ、朝廷に対して度々、反抗を繰り返していました。
　養老４年（７２０年）に大隈の国司を殺害する大きな反乱を起こし、朝廷側は大伴旅人を大将に１万人ほどの兵を送り、１年数ヶ月の戦いの後、隼人族１４，０００人ほどを殺して反乱を鎮めました。
　しかし、その後、作物の不作や疫病の流行などがあり、殺された隼人族の祟りを畏れて隼人塚が作られたといわれています。
　現在、隼人塚は分譲地から車で約３０分(約２１km)、ＪＲ隼人駅から５００ｍほど離れた線路脇の公園の一角にあります。
　　