スタッフからの現地便り（2009年12月04日）｜ロイヤルシティ佐田岬リゾート｜田舎暮らし・別荘

もぎたてのミカンをいただきます「みかん狩り」

愛媛県、特に南予地方の特産品であるミカンの収穫が本格的なシーズンを迎えています。

「おこたでミカン」でおなじみの温州ミカン。
他のミカンより早く実る品種の早生(わせ)　は、今が収穫の最盛期です。

ちなみに、このあと中手(なかて)、晩生(おくて) と旬が続いていきます。

（写真撮影日　平成21年11月）

品種改良されたミカンも数多く市場に出回る現在ですが、やはり温州ミカンは“冬の代表的な果物”の地位を獲得しています。

ミカンは水はけ・日当りがよく、潮風に当たったものが美味しいといいます。

ある農家さんは「潮風に当たると“酸い”が抜けるけん」とおっしゃっていました。

南予はまさに山が海際までせり出したリアス式海岸を多く持ち、おいしいミカンができる条件が揃っています。

とはいえやはり一番おいしいのは、もぎたてをいただくことでしょう。

八幡浜や吉田、宇和島など、南予各地には“ミカン狩り”を体験できる農場がたくさんあります。

自分で美味しそうな実を目利きし、その場で食べるというのはミカンに限らずとも果物を一番おいしく食べる方法でしょう。

ミカンの木は収穫しやすいように背も低く作られているので、子どもも自分の手で穫る楽しさが十分味わえるでしょう。

お持ち帰り用もkg当たり市価よりずいぶん安価に設定されているところが多いようです。

暖かい日にぜひ“ミカン狩り”体験をご家族でされてみてはいかがでしょうか。

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