■開催日時 : 7月19日(日) 午前10:00~ 小雨決行
■開催場所 : 伊方町川之浜(川之浜東脇公園)
■入 場 料 : 大人1,000円 小人500円 (小学生以下)
(ちりめんご飯、ちりめんかき揚げ、釜揚げ、磯貝の味噌汁つき) ■お問い合わせ 瀬戸総合支所 地域産業建設課
TEL:0894-52-0113
さて、ここでふと思ったのが、
「ちりめん、しらす、かえり、かちり、じゃこ、これらの違いって一体どこにあるんだろう???」
いずれもカタクチイワシの稚魚が主原料のようなのですが、違いはと聞かれると、何とも心もとないのです。
気になり始めるとどうにも落ちつかず、取りあえず周囲の人たちに聞いてみました。
「大きさで名前が変わるんじゃないの?」
「地方によって呼び方が違うのよ」
「諸説があるんだよ。見て選んで、おいしければ何でもいいじゃないか」
と、これまた適当なご意見で(苦笑)
スーパーの店頭にもいろんな商品名で“カタクチイワシの稚魚”が並んでいますが、イマイチよく解らない。
そこでインターネットを駆使して調べてみると…
「ちりめん」とは、カタクチイワシ類の稚魚を薄い食塩水で茹で上げ、天日などで軽く干したもの。干している様子が織物の縮緬(ちりめん)に似ていたことから名付けられたともいう。
「しらす」。カタクチイワシの稚魚を塩ゆでしたもの。
昔は薄い食塩水で茹でた後、半乾きになったものを関東で「しらす干し」と呼び、「しらす干し」よりもうちょっと乾燥が進んだものを関西で「ちりめん」と呼んでいたらしい。
ただ、こちらは今ではほとんど同義で、呼び方も地方によって違いがある。
また、「釜揚げ」、「しろこ」とも言ったりする。
でも、原則としては干さないものが本来の姿の様ですね。
「かえり」とは、体色が銀色に変わり始めた3〜5cmほどのサイズ。干したもの。
「じゃこ」は雑魚、といった意味で、接尾語的(?)に付いていることが多い。
カタクチイワシの他、ウルメイワシやマイワシの稚魚も使うことから由来。
いろいろ調べてみましたが、これが正論!といったものはどうやらないようです。
いえ、あるのかもしれませんが見つけられませんでした。
でも上に書いてあるような分類の仕方が多いようだな〜という感じです。
どうぞ参考までに。
でも、やっぱり佐田岬の「ちりめん」は、あつあつご飯の上にたっぷり載せて、お醤油をかけていただくのが私は一番好きです。
(写真はすべて平成21年6月撮影)