スタッフからの現地便り（2014年01月11日）｜ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート｜田舎暮らし・別荘

白亜の城～白石城

更新日：2014年01月11日
カテゴリ：歴史

年初めに白石城に行って来ました
片倉小十郎の居城です

3層の天守がそびえなかなかの見所のお城でした
しかも正月そうそう結構な観光客が居てびっくり

さて、お城に入って見ましょう

鉄砲や弓の狭間が整然とならぶ門
小さいながらもこのような門をくぐれるお城は
今では少ないですね

そして入ってみると

門と天守の位置関係はこんな感じです
実はこの門と天守の間の空間には昔多くの建物
が建っており、それは資料館でも見る事ができます
ぜひ見学して頂きたいので写真は載せませんが
建築を生業としている私からすると日当たりの悪い
建物だな～と思うほど建物が密集している

よ～く見てみると一番日当たりが悪い場所は
台所だったりするわけで
なるほどな～と思うわけです

天守に登る為には上の写真のように急な階段
を登らなければなりません
屋根は付いていますが
なんか取ってつけた感じもします

しかし
昔からこんな感じの階段が付いていたようです
私も随分お城をみてきましたが・・・
ちょっと初めて見たパターンかな？
皆様はいかがでしょうか？

ちなみにこの白石城の城主「片倉小十郎」は歴代
続いている名前で、一番有名な創始者は「景綱」
と言うそうですね

一国一城の時代に伊達藩は青葉城と白石城を
持てたということは豊臣秀吉や徳川家から
一目置かれていたと言うことです