スタッフからの現地便り（2010年07月23日）｜ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート｜田舎暮らし・別荘

見て楽しみ・食して楽しみ・宮城蔵王！

更新日：2010年07月23日
カテゴリ：四季だより

『脇芽を振らず』

蔵王町は宮城県内でも有数の果樹生産地です。

たくさんの陽の光を浴び、きれいな水と空気を吸って、さまざまな美味しい果物が生まれる町です。

時期になると、リビングサロンへよく足を運んでくださる農家さんがいらっしゃいます。

果物の季節には未だ幾らか早いのですが、花の次期を終えた果樹園へと行って来ました。

ヤマドリの鳴く声や、時折吹く風でサラサラと音を立てる笹竹は、実にのんびりとした時間を演出してくれます。

青い大空が眩しさを増す中、「摘果」という作業を朝からされていました。

これまで、日中に何度かお邪魔していたのですが、御主人に会えず・・・。

農家さんは日の出と共に起きて直ぐに仕事を始め、お天道様が高くなる頃には休まれるのだそうです。

なるほど、凉しい時間のうちに仕事を一段落させるということですね。

毎日の世話を途切れさせるわけにもいかないので、体力を温存して三文の徳を得るわけですね。

ここで突然、クイズです。・・・そうは言っても直ぐ下に答えの写真が出てしまうのですが（汗）

今の時期、花芽が受粉して、梨の実が付き始めている姿の絵を描いてみてください。

描けましたか？

「実が生る」、その言葉からくる印象、枝から垂れ下がるような実、では無いのですね。