スタッフからの現地便り（2009年08月28日）｜ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート｜田舎暮らし・別荘

食欲の秋にはまだ遠く・・・

更新日：2009年08月28日
カテゴリ：四季だより

『つよく・やさしく・たくましく』

ここ数週間、厚い雲が空を覆ったままで、気がついたら朝夕に吹く風が秋めいてまいりました。

モミジや山桜が、うっすらと葉の赤身を表わしはじめています。

人が季節を忘れていても、森の中では、悠久の時は変わらず流れているようです。

春は食卓で・・・あ、また食べ物のお話しになってしまいますが、春の食卓に旬を添えた山菜のウルイ。

今の時期には、青紫色の花を付けて目を楽しませてくれます。

▲平成２１年８月撮影
ウルイはギボウシ、漢字では『擬宝珠』と書きます。『擬宝珠』とは、寺社や橋の欄干に取り付けられている、タマネギ型の飾りのことで、ギボウシの蕾が似ていることから、その名前が付けられたようです。『擬』はモドキのこと。

この夏、食卓ではタマネギが高騰しているとか。大好きなカレーにも欠かせない食卓の宝、タマネギ。

半日陰でも充分に育つギボウシのように、タマネギもたくましく育って欲しい今日この頃です。

ちなみに・・・そう！私が何を書くのかが安易にわかる話ですが、私は１日日陰でも十二分に育つのです。
と・い・う・こ・と・は・・・私は・・太ってしまう。そして・・・それでも食べるのが私。なるほどね～・・・。