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スタッフからの現地便り

起源は仙台のしし踊り「八ツ鹿踊り」

  • 更新日:2010年10月25日
  • カテゴリ:周辺情報

宇和島地方に古くから伝わる八ツ鹿(やつしか)踊り
350年余の伝統を持つ民俗芸能です。
 
仙台に今も伝わる鹿踊り(ししおどり)がありますが、宇和島の八ツ鹿踊りは宮城県から伝わったものだそうです。
伊達秀宗 (伊達政宗の長男 伊予宇和島10万石の初代藩主) が仙台藩から移ってくるときに「八ツ鹿踊り」も伝えられました。











▲宇和津彦神社(平成22年10月撮影)
 
10月29日の宇和津彦神社(分譲地より約67km) の祭礼日には、牛鬼とともに観衆の目を楽しませてくれます。
 

太鼓を前に抱えてトントコトントコと打ちながら踊る鹿踊り。
踊りのストーリーは、雄鹿たちが雌鹿をたずね探し、ついに見つけて喜ぶというもの。
美しく、そして少し哀しげな調子で歌われる古典的な歌が独特の叙情を漂わせます。


▲写真は宇和島市役所より借用(2008年11月16日撮影)

鹿踊りの歌詞「回れ回れ水車~」は、室町時代の流行歌ともいわれています。
今は伝統芸能でも、当時は最先端の踊りだったのかと思うと不思議な気もしますね。
 
祭礼時には、12~13歳の少年8人が鹿の頭をつけ、その面から垂れた紅染の布で上半身を覆い、手甲、脚半(きゃはん)草履ばきの姿でゆったりと揺れるように優雅に踊ります。
 
南予地方の鹿踊りは宇和島の八つ鹿が中心ですが(雄7頭、雌1頭)、近隣にはこの他に七〜五つ鹿踊りも伝わっています。

ちなみに、宇和島市内でも数に違いがあり吉田町が7つ、三間町が6つ、津島町は7つ。
踊りのストーリーも衣装も少しずつ違っているそうですので、比べてみるのも面白いですね。
 
一人立ちの鹿踊りは、東北地方を中心に広く受け継がれているものですが、西日本では愛媛県南予地方周辺のみでしか見られないそうです。
 

 

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