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スタッフからの現地便り

今年も始まりました 日本三大鵜飼「大洲うかい」

  • 更新日:2010年06月25日
  • カテゴリ:周辺情報

6月1日から大洲市の清流肱川(分譲地より約45km)で鵜飼が始まりました。

岐阜県の長良川、大分の三隈川と並べて日本三大鵜飼に数えられる
大洲の「うかい」、実は全国で最も長いコース、しかも一番間近で見られるのだそう。


写真は、愛媛県観光協会より借用(撮影:平成15年7月)

烏帽子に腰蓑姿の鵜匠が数羽の鵜を巧みに操り、鮎を捕る様子を間近に楽しみながら屋形船で川魚料理を味わう夏の風物です。
 
鵜飼の歴史は古く、古事記や日本書紀にも記されているそうです。
鵜船の篝火(かがりび) が水面に映える中、古式ゆかしい漁が行われる様子は時代絵巻を見るようで、ライトアップされた臥龍山荘と大洲城も美しく、まるで幽玄の世界。
昔の貴族さながらの優雅な遊びといえるでしょう。
 
船出は薄暮の19時ころ、しばらく料理を楽しみながら鵜船の登場を待ちます。
食事も終わってすっかり暗くなった頃、上流から篝火を点した鵜船がやってきて
屋形船でいただく料理の川魚はもちろん事前に用意されているものですが、ときどき捕った鮎を鵜匠が屋形船に投げ込んでくれることも。
よく訓練された鵜と絶妙の手綱さばきを見せる鵜匠のコンビネーションに、誰もがすっかり魅了されてしまいます。
 
屋形船は貸切と乗り合いがあり、予約時に食事や飲み物も合わせて申込みます。
また、今年から新しい試みとして毎週日曜日のみ行われる「昼うかい」が始まりました。
子どもが小さいから夜はちょっと…、日帰り観光で夜までいられない、といった「夜うかい」を体験できない人も気軽に「うかい」が体験できます。
今年の夏は「うかい」デビュー、してみませんか?
 
 

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