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宇和海から昇る朝陽と瀬戸内海に沈む夕陽を楽しむスローライフ。
全国各地の農山漁村の神社の境内等には、歌舞伎や人形浄瑠璃、 芝居などさまざまな芸能が演じられた農村舞台がたくさん 残されています。
中でも徳島県は全国有数の農村舞台の宝庫です。
全国的には歌舞伎を演じていた舞台がほとんどだそうですが、 徳島県は人形芝居を主に演じ、全国の人形芝居用の舞台の約97%が 集中しているそうです。
人形浄瑠璃は16世紀末に淡路で誕生したといわれています。
1615年に淡路を加増された阿波藩主 初代蜂須賀公が人形浄瑠璃を 奨励したことから、阿波に人形浄瑠璃が広まり、幕末期には各地に 農村舞台がつくられ始めました。
明治時代の最盛期には70以上の人形座があり、村落ごとに舞台が あったそうです。
その後、映画の登場や戦争などで急激に衰退していきましたが、 民俗文化財として見直されるようになり、農村舞台での上演も復活し、 多くの人が楽しんでいます。
浄瑠璃語りが座る太夫座のついた舞台には、ふすま絵を操って42景の 舞台背景を展開したり、船底舞台に転換するカラクリ機構などがある 立派なもの。
今では使われなくなってしまったものもありますが、現存する舞台も たくさんあり、定期的に人形浄瑠璃の上演が行われています。
自然に囲まれた野外の舞台で見る人形浄瑠璃は“人の暮らしに近い” というか、劇場の上演とは違った魅力を感じることができます。
人形や舞台の意匠、ストーリーなどを楽しめるのはもちろんですが、 娯楽の少なかった時代、村人たちがどれほど人形浄瑠璃を楽しみに していたのか、家族や友人たちとどんな風に楽しんでいたのかなど、 想像しながら観るのも興味深いものがありますね。
※写真使用料及びロイヤリティフリー素材写真を使用。
引用先サイトは、徳島県観光情報サイト 阿波ナビ
(https://www.awanavi.jp)
品名:農村舞台、をダウンロード使用。 ロイヤルシティ佐田岬リゾートから約285㎞(車で約4時間26分)
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永山
今年で佐田岬担当となり2年が経ちました。まだまだ佐田岬半島、伊方町の魅力をお伝え切れてませんので引き続き、発信して参ります!
森林住宅地管理運営部 佐田岬駐在
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