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宇和海から昇る朝陽と瀬戸内海に沈む夕陽を楽しむスローライフ。
車で行けるようになった現在でも、国道から細い山道を登って1時間30分近くかかります。
11番の藤井寺から山道を超えて6〜8時間もかかる遍路道は、今でも徒歩でしか通ることができないそうです。
焼山寺はもともと役小角が開山し蔵王権現を祀って庵を結んだのが始まりでした。
後にこの地を訪れた弘法大師が焼山寺を創建することになるのですが、そこには寺の名前の由来につながる伝承があります。
その昔、修行でこの地を訪れた弘法大師が杉の下で眠っていると、夢の中に現れた阿弥陀如来が周囲に異変が起こっていると知らせました。
大師が驚いて目を覚ますとあたり一面は火の海。
大師が身を清めて真言を唱えながら山を登っていくと徐々に火が消えていき、9合目あたりで今度は岩窟から大蛇が出てきて大師に襲いかかってきました。
そのとき虚空蔵菩薩が姿を現し、大師はその力を借りて大蛇を封じ込めました。
大師は三面大黒天を彫って岩窟の上に安置するとそれ以来天変地異が起こらなくなり、
そして虚空蔵菩薩を刻んで本尊とし、焼け山の寺と名付けたそうです。
大蛇を封じたという岩窟は境内から奥の院への途中にあり、三面大黒天は本堂に向かって左側の三面大黒天堂に安置されています。
知恵の徳を与えてくれる弁財天と、民衆に宝を授けてくれる毘沙門天と、悪魔を降伏させる力のある大黒天の3神が一体となった三面大黒天は、除災招福の神として大変信仰を集めています。
※写真使用料及びロイヤリティフリー素材写真を使用。
引用先サイトは、徳島県観光情報サイト 阿波ナビ
(http://www.awanavi.jp)
品名:焼山寺、をダウンロード使用。 ■ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約261km(車で約4時間21分)
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永山
今年で佐田岬担当となり2年が経ちました。まだまだ佐田岬半島、伊方町の魅力をお伝え切れてませんので引き続き、発信して参ります!
森林住宅地管理運営部 佐田岬駐在
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