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スタッフからの現地便り

展示品が全て本物!レプリカは一切なし!の博物館

  • 更新日:2015年05月18日
  • カテゴリ:周辺情報
日本中に博物館・美術館はたくさんありますが、
展示品が全て本物だけで、レプリカは一切ない!
というところは日本にたった2ヵ所しかないそうです。

その一つが愛媛県・宇和島市の『伊達博物館』です。



博物館に隣接する宇和島・伊達家の蔵に
数千点もの貴重な資料が保存されているからこそ
できることで、展示物の全てが正真正銘の本物です。

某人気TV番組の鑑定団に出せば、値もつけられないほどの
“お宝”が山のようにあるという館長さんのお話を伺い改めてびっくり!

 
全国的には「なぜ愛媛・宇和島で伊達家なの?」
という方も多いのだそうですが、仙台・伊達政宗の
長男・伊達秀宗が初代宇和島藩主になり、
以降9代藩主・伊達宋徳(むねえ)に至るまで宇和島を治めた
という歴史があったからです。


本来なら長男が仙台藩主になるべきところを
なぜ四国に?宇和島藩に?という疑問が沸いてきますが、
実はこれには深い深い理由があったのです。

その理由は長くなるので割愛しますが、
館長さんのお話によれば、関ヶ原の戦い前後の
豊臣vs徳川の政権争いに起因しているそうで、
展示品を見る前に館長さんのお話だけでもうワクワクしてしまいます。

 
ちなみに、その日の忙しさにもよるのですが、
「案内をお願いできませんか?」とお願いすると館長さんが
ご案内いただけるチャンスもあるそうで、
素晴らしい甲冑や武具、優美な調度類、文書など、
説明をいただくことでその背景にあるさまざまなことがわかり、
さらに興味が増します。
 


例えば目玉の展示の一つである「花菱月丸扇紋散蒔絵女乗物」
(はなびし つきまる おうぎもんちらしまきえ おんなのりもの)は、

9代藩主・伊達宋徳(むねえ)夫人の佳姫(よしひめ)が
安政3(1856)年に、秋田久保田藩佐竹家から嫁いだ
お輿入れの際に使われた乗物で、
「使われている金箔を全て集めたら一つの金塊ができる」とか、
「篤姫(薩摩藩・島津家から徳川家へ嫁いだ、大河ドラマのあの『篤姫』です。)
輿入れと同じ年で張り合って豪華にしたため、
その後秋田藩が傾いてしまった」とか、面白いお話が満載です。
  
愛媛県宇和島市『宇和島市立伊達博物館』
当分譲地より約70㎞・車で約1時間40分
写真の掲載につきましては、愛媛県の観光情報サイト
『いよ観ネット』様より掲載のご承諾を頂いております。
 

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