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①クラシックカーが道南を駆け抜けた2日間

北海道の大地を舞台に往年の名車によって競われる自動車の大会「クラシックカーラリー北海道」が7月上旬に開催されました。

この大会は今回で3回目だそうですが、函館・道南地方が走行ルートに含まれるのは今回が初めて。札幌を起点に2日間かけて定められたコースを走り抜けます。

公道を走るためスピードを競うのではなく、純粋にドライバーの運転テクニックや運転手と助手のチームワークなどが試されるラリーとなっているようです。今回の大会では1日目のゴールが函館市内となり、参加した40台の車両はすべて日没前にゴールしました。

ゴール直前には既定の距離を既定の時間で走り、タイムの正確さを競う競技があります。この日は20mを6秒で走るように設定され、参加車両40台のうち1台のみ100分の1秒まで6秒ぴったりのジャストタイムを記録しました。

青函連絡船記念館摩周丸前の岸壁に、参加したクラシックカーが勢ぞろい。優雅な曲線の車からスポーティーな車、ボンネットの長いレトロチックな車両などが一堂に並び、見物客を喜ばせていました。

上記写真は当分譲地から約48km、
函館市若松町にて平成28年7月撮影。


②2カ月間ぶっ通し! 函館駅前のグルメイベント

北海道新幹線開業記念イベント「はこだてグルメガーデン」が函館駅前広場で8月いっぱいまで開催されています。

はこだてグルメガーデンは、屋外レストランをイメージした企画。会場内には仮設の建物やテントが並び、北海道の食材を用いた料理をいただくことができます。

目玉は、地元のお肉や貝などを七輪で焼くコーナー。シェフオリジナルのスパイシーソルトでいただくのが普通の焼肉と異なるポイント。そのほかにも焼いた肉を有名シェフの味付けで食べられるメニューが何種類もあり、ちょっとした高級感と非日常感が楽しめます。

7月中の土日は週替わりで道内各エリアから出店があり、各地の味が楽しめます。こちらは増毛町が出品していた数の子バッテラ。ニシンのバッテラに数の子を組み合わせた、ご当地感あふれる一品です。

新幹線で東北との所要時間が短縮されたことにちなんで、入れ替え方式で東北からの出店もあります。この日はB級グルメとして有名になった黒石つゆ焼きそばが食べられました。居ながらにして各地の食が味わえるイベントなので、ぜひ期間中足を運んでみてはいかがでしょうか。

上記写真は当分譲地から約48km、
函館市若松町にて平成28年7月撮影。


③雨が降っても大丈夫、「森のビアガーデン」

函館市本町にあるグルメコート「五稜郭ガーデン」で、「森のビアガーデン」と銘打った催しが開催されています。

グルメコートの入口にはウッドチップが敷き詰められ、ムード満点。両脇の緑が期待感を高めてくれます。

場内では、普段は設置されていないブルー系の照明が灯され、スタイリッシュな雰囲気に。通常は広場となっている建物と建物の間のスペースにイスとテーブルを並べ、ビアガーデンの席としています。

北海道のビアガーデンでは一般的なジンギスカンが食べられるほか、焼肉店の肉料理やグルメコート内各店舗のメニューも注文することができるので、メニューはかなり豊富。

天井に木の影を映し出すなど、木と照明を用いた装飾にこだわりを見せる「森のビアガーデン」。落ち着いた雰囲気の中で幅広いメニューが楽しめると評判です。8月20日まで。

上記写真は当分譲地から約48km、
函館市本町にて平成28年7月撮影。