スタッフからの現地便り（2016年06月16日）｜ロイヤルシティ鹿部リゾート｜田舎暮らし・別荘

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くじらの振る舞いも!? 「くじらフェスティバル」

更新日：2016年06月16日
カテゴリ：周辺情報

函館湾に面した研究施設「函館市国際水産・海洋総合研究センター」で、初の催し「函館くじらフェスティバル」が開催されました。

会場となったセンターは、研究用の水槽や船舶を係留する岸壁などを備えた官民共用の研究施設。海に突き出た場所にあり、三方を海に囲まれています。

函館とくじらのかかわりは古く、江戸時代にはすでに捕鯨が行われていた記録があります。現在も春の時期にはツチクジラが水揚げされており、市内のスーパーや鮮魚店にくじら肉が出回ります。

くじら肉といえば、多くの方が懐かしく思い出すのがくじらベーコンではないでしょうか。函館では複数の会社がくじらベーコンの製造を手掛けており、この日も普段より安い価格で販売されました。

函館をはじめとする道南地域で食されている郷土料理「くじら汁」の振る舞いも。これは、「本皮」と呼ばれる皮の付いた脂身を薄く切り、根菜や山菜などとともに醤油仕立ての汁に入れた汁物。普段なかなか食べる機会がないだけに、感謝しておいしくいただきました。

上記写真は当分譲地から約52km、
函館市弁天町にて平成28年6月撮影。