スタッフからの現地便り（2018年05月18日）｜ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート｜田舎暮らし・別荘

『温井（ぬくい）ダム』中位標高放流を体験

『温井（ぬくい）ダム』中位標高放流を体験

毎年『温井（ぬくい）ダム』では梅雨時期の増水を想定して “ダム” の水位を徐々に下げるために少しずつ放流を開始いたします。
そのために普段は余り放流しない中位標高放流が定期的に行われます。

撮影日：平成30年5月

『温井ダム』はアーチ式ダムでは『黒部（くろべ）ダム』に次いで全国２番目の高さ【１５６ｍ】が有り “ダム湖１００選” にも選ばれています。
長さは【３８６ｍ】で容積は５０ｍプールの３２,８００杯分だそうで、想像がつきません。

撮影日：平成30年5月

ダムの底までエレベーターで下りますと “ひんやり” した地下通路にでます。
この地下通路ではダムを支える岩盤にさわることが出来たり、音の跳ね返りを楽しむ事が出来る場所が沢山あります。
夏でも気温は一定なので天然のクーラー状態です。

撮影日：平成30年5月

中位標高放流施設の放水口はダムの真ん中あたりにあります。
よ～く見ると放水口の横に “人” が立っているように見えますが、これは人形で【１７０ｃｍ】の身長がありますので放水口の大きさがよ～く分かると思います。

撮影日：平成30年5月

定時（１４時）になると・・・
ついに放流が開始されると “ドキドキ” します。

撮影日：平成30年5月

一気に滝のように水が落ちてきて音も凄くて大迫力を体験する事が出来ます。

撮影日：平成30年5月

放流が出始める頃の観客はフェンスのギリギリで眺めていましたが、少しすると滝のような放水が一度下まで落ちた水しぶきが跳ね返って来まして後ずさり・・・
私は最初から少し離れて “レインコート” を着用・・・

撮影日：平成30年5月

しかも風が竜巻のように巻いて “上から” “下から” “横から” と水しぶきが舞い上がって来ます。
ただの放流だと思っていたら “ずぶ濡れ” になりました！

撮影日：平成30年5月

フェンス際で見ていた人も余りの水量に退避しますが、最初から濡れる覚悟で “レインコート” に “サンダル” ならこの暴風雨のような中でも楽しむ事が出来ました。
撮影の “カメラ” もずぶ濡れになる覚悟をしていたので “水中カメラ” を持参しました。

撮影日：平成30年5月

水煙に包まれる『温井（ぬくい）ダム』・・・
５月中は毎日放流されますので、この季節だけの “レア” な景色を見学してから『ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート』現地にドライブしては如何でしょうか？

『ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート』現地より
『温井（ぬくい）ダム』は約３７ｋｍ
http://www.akioota-navi.jp/html/kankou_nukuidamu_housui.html