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スタッフからの現地便り

一本ずつ職人さんの手で作られる「内子の和傘」

  • 更新日:2009年10月16日
  • カテゴリ:周辺情報

内子町(分譲地より約59km)には、和蠟燭(ろうそく) を始め、今でも芸術的な職人の技が受け継がれています。
町並保存区から少し離れた場所に、伝統的な和傘を手作りしている傘職人の作業場があります。
和傘造り60余年、内子町で唯一人となった和傘職人の泉氏は、内子の竹と五十崎町の和紙を使ってさまざまな傘を一本一本手作業で作っています。
その他に、えごま油(和紙の防水性を高める)、わらび澱粉(のり)、柿渋、木(柄の部分)、うるし(骨の上に塗る)など、昔ながらの材料を使って作られる和傘。

 
写真提供: Photo by (c)Tomo.Yun と [ http://www.yunphoto.net ]http://www.yunphoto.net
(写真撮影平成20年10月)

竹を選別し切り出すことから始まり、骨を作り、和紙を張って仕上げを施すまでの工程は、全て泉氏一人の手作業によるもので、ていねいに作られた和傘は、その製品の良さから歌舞伎役者などからも注文が多いそうです。
注文主の希望通りに作られたオーダーメイドの和傘は、日常でこそ出番が少ないものの、芸術的な価値の高い逸品です。
ただ、手作業ゆえに一ヶ月で15本程度しか作れないそうです。
 
ちなみに、「かあさんが蛇の目でお迎え」と歌にもある「蛇の目傘」とは糸飾りなどが施されている美しい細身の和傘のこと。
対して、時代劇によく出てくる「番傘」とは素竹の良さをいかしたシンプルで少し太身の和傘のことをいうそうです。
蛇の目は女性、番傘は男性が持つことが多いようですが、これも絶対ではなくお好みで、ということです。
 
いずれにしても、和装姿に持つ傘は和傘でないと、という方も全国にはたくさんいらっしゃるそうですが、そんな風情ある姿も日常ではなかなかお目にかかれないもの。
雨の日に、ちょっと小粋な和傘を差せば、きっと注目の的になることでしょう。

 

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