『芸北の湧水』

『芸北の湧水』

新緑の若葉から緑が濃くなり始めた西中国山地の芸北地域も、日に日に暑さが増して来て、なにかと喉が渇く季節を迎えようとしています。
そんな季節にぴったりな話題を・・・・


撮影：平成26年6月

ロイヤルシティー芸北聖湖畔リゾートが在る芸北地域には沢山の湧水が湧き出ています。
今回はその中でも特に有名な湧水を２ヶ所ご紹介いたします。


撮影：平成26年6月

先ずは、ロイヤルシティー芸北聖湖畔リゾートから１９１スキー場の前を抜けて少し行くと『浸命水（しんめいすい）』という湧水あります。
冬場でも凍結することなく湧き出ていて雪の中でも汲みに来るファンも沢山おられます。


撮影：平成26年6月

静かに流れ落ちる水の音が清々しさを際立たせています。
先ずは一口、美味しい『浸命水』で喉を潤しましょう


撮影：平成26年6月

次は、臥龍山（がりゅうさん）の林道を登って行くと標高が上がるにつれてブナ原生林の大木が現れて来ます。
臥龍山のブナ原生林は、最も遅く芽吹いて最も早く落葉します・・・
その林道の終点で湧き出ている湧水が芸北地域で一番有名な『雪霊水（せつれいすい）』です。


撮影：平成26年6月

この『雪霊水』は豊富な落葉樹の森（ブナの原生林）に囲まれていて、真夏でも安定した水量を誇り、とても冷たくて美味しい湧水です。


撮影：平成26年6月

この辺り湧水は美味しいのか、林道の脇に染み出してる水の所には沢山の "ヤマカラスアゲハ蝶" が集まって水を吸っています。
鮮やかな色彩がとてもきれいで、６月～８月にかけて芸北地域では沢山見かけることが出来ますので、是非探してみて下さい。
 

『浸命水』はロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート現地より 約4.5km
『雪霊水』はロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート現地より 約8km