スタッフからの現地便り（2014年02月17日）｜ロイヤルシティ佐田岬リゾート｜田舎暮らし・別荘

衣をまとった海老が木の葉のようなユニークな形「手打ちうどん渡辺」

国道11号線を通って愛媛県から香川県に入ると、
お昼時に関係なく無性にうどんを食べたくなることが多いです（笑）。

そんな食欲がMAXとなったころ、道沿いに現れるのが「手打ちうどん渡辺」。

このお店では天ぷらうどんが定番のオーダー。

天ぷらうどんを食べずして渡辺を語るべからず、というところでしょうか。

天ぷらは丼からはみ出すほど大きなエビ天です。

が、よく見る1本の長いエビ天ではなく、エビの周りに細かい天かすを集めた平たい形。

見れば見るほど木の葉にそっくり！

よく「衣でエビを大きく見せてるんだ」と言いたくなるエビ天がありますが。

そんなのとは全く違う、衣と一緒においしく食べることを考えて作られたエビ天なんです。

出汁に浸っていない衣の部分はサクサク感がものすごく、
かぶりつくと衣がパラパラと出汁の中に落ちていきます。

出汁に落ちた衣はふんわりとふくらみ、上品な薄味の出汁にコクを与えてくれるのです。

麺は太めのしっかりした噛み心地で、讃岐うどんらしさがあり、天ぷらとも相性がぴったりです。

もう一つ名物があって、こちらは一辺が17cmという
大揚げが丼に蓋をするかのように入っているきつねうどん。

甘めの味付けでジューシーな揚げのファンは多く、
天ぷらうどんと双璧を成す渡辺の名物です。

香川県丸亀市『渡辺うどん』
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約210Km・車で約3時間20分

※写真は2013年8月撮影