スタッフからの現地便り（2014年04月25日）｜ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート｜田舎暮らし・別荘

渓流釣り解禁

更新日：2014年04月25日
カテゴリ：周辺情報

西中国山地の気温も少しずつ暖かくなり広島県最高峰の恐羅漢山の雪もかなり少なくなって来ました。

撮影：平成26年4月

ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート付近【西中国山地国定公園】には多くの渓谷や渓流があり、そこには渓流の女王とも言われる “ヤマメ” や “アマゴ” “イワナ” などが生息しています。

撮影：平成26年4月

瀬戸内海側に流れる河川には “アマゴ” と言うサケマス科の魚が多く生息して釣り人の心を掴んでいます。
三段峡漁協は3月、八幡漁協は4月に渓流釣りを解禁したので早速、毛ばりを使ったフライフィッシングを楽しんで来ました。

撮影：平成26年4月

この季節の渓流は雪解け水もあり見た目よりかなり低水温です。
ウェイダーを履いていても足が痺れるほどの冷たさです。

撮影：平成26年4月

しかしこんなプロポーションの良い “アマゴ” が釣れると寒さも吹き飛ぶ楽しさですよ。　本当に美しい “アマゴ” ですね。
しかし低水温に棲む “アマゴ” にとって人間の体温は高温になるため不用意に触れず十分水温に慣らしてから優しくキャッチしましょう。

撮影：平成26年4月

これは、大型のカゲロウ「マエグロヒメフタオオカゲロウ」のオスです。
渓流魚は雑食性で、アリ・芋虫・トンボ・チョウ・ハチなど何でも食べます。
その中でも春は特にカゲロウの仲間が主食です。
この日はこのカゲロウが沢山流れてきて沢山捕食していたようです。

撮影：平成26年4月

こんな風に魚が何を食べているかなどと想像しながら釣り上げるのも、毛ばり釣りの楽しみの一つです。
今回は釣って食べるというよりも自然を楽しみながら渓流魚と触れ合いながら沢歩きを楽しむ時間を過ごして来ました。

撮影：平成26年4月

泡の中から現れた “アマゴ” はまだ細くて少し魚体にサビ（冬の間食料が少なく痩せて色あせている状態）が出ていますが、一ヶ月もすれば美しい色と魚体に戻ります。

撮影：平成26年4月

渓流で釣りをするには、各河川所属の漁業協同組合で入漁券を購入する必要があります。
芸北エリアでは、三段峡漁協と八幡漁協の２ヶ所の漁業協同組合がありますので、河川エリアを確認して購入して下さいね。
漁期は８月末日までなので、また盛期になったら源流の “イワナ（ゴキ）” 釣りなども報告したいと思っています。

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