雪の深入山

ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート現地からも見えている美しい形をした山、【 深入山 （しんにゅうさん）】 　標高 ： 1,153m

毎年の春先（４月の第一日曜日）に山焼きを行い一部の樹木とススキ原野に覆われ、冬は真っ白の塊と化すこの西中国山地の中でも特異な山です。

撮影日：平成26年2月

春が近付くと雪が緩んで歩きにくいので表面が凍っている朝に登ります。
朝日が真向かいの【 向深入山 】から顔を出すと【 深入山 】もピンクに染まります。

撮影日：平成26年2月

以前に聖湖の雪上を散歩した時のスノーシューはどちらかというと平地や新雪にむいています。
今回は登山で急峻な登りもあるのでアルミのカンジキを装着します。
なかなかの登攀能力で大きな爪でガシガシ登って行くことが出来ます。

撮影日：平成26年2月

スタート時は寒かったのですが三合目くらいまで登るともう暑いくらい
今日は晴天で気温が上がりそうです

撮影日：平成26年2月

ようやく頂上が見えるところまで登ってきましたが、ここからが急なんです。。。
登山道は雪に埋まって見えないのですが全が登山道・・・・・どこを歩いてもＯＫですが雪崩など危険の少ない場所を歩きましょう。

撮影日：平成26年2月

思ったより早く山頂に到着しました。　小さなケルンと三角点が迎えてくれます。
山頂は風が強く日当りがいいので、すでに雪が溶けている場所もあります。
今日は風も無くポカポカ陽気です

撮影日：平成26年2月

氷結した【聖湖】と【ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート】現地付近が見えています

撮影日：平成26年2月

深入山の頂上は本当に360度見渡せる絶景ポイントです
まずは、砥石郷山～聖山～聖湖の方面

撮影日：平成26年2月

雲月山～三瓶～阿佐山の方面　　 日本海（島根県）向きです。

撮影日：平成26年2月

臥龍山～掛頭山（芸北国際スキー場）方面

撮影日：平成26年2月

広島市内方面　　 今日は霞んで見えませんが、瀬戸内海沿岸の山も見えるんですよ。

撮影日：平成26年2月

明峰の十方山と広島県最高峰の恐羅漢山方面

撮影日：平成26年2月

帰りは聖湖方面に広がる林間コースを歩いて下山することにしました。
登ってきたコースとはまた違った美しさのあふれるエリアです。

撮影日：平成26年2月

雪がなくなると藪だらけになって人を寄せ付けない森も、冬はその懐に入ることが出来ます。
耳を澄ませばキツツキが「コ・コ・コ・コ～ン」と乾いた音を響かせています。
双眼鏡を持ってお散歩なんていかがでしょうか。
【深入山】は夏も爽快な山なので、またレポートしますネ