冬】はこだてクリスマスファンタジー

毎年12月1日から25日まで開催される函館の冬の一大イベント
　　　　　　　　　　「はこだてクリスマスファンタジー」。

海に浮かぶ巨大なクリスマスツリーに毎日イルミネーションが灯る、ロマンチックなイベントです。

毎年11月末に突如として出現する巨大なクリスマスツリーは、台座を含めて高さ約20メートル。
函館市の姉妹都市であるカナダのハリファクス市から友好の証として毎年贈られているもみの木です。

地上に立てているのではなく、金森赤レンガ倉庫前の海上に係留した台船の上に立っています。

毎日午後6時には、点灯式を実施。
一般公募した点灯者が毎日日替わりでステージに登壇するほか、日によっては有名人などのゲストが点灯のスイッチを押すこともあります。

サンタやトナカイなど、クリスマスファンタジーのキャラクターたちも毎日参加して点灯式を盛り上げてくれます。

午後6時の点灯と同時に、後方から花火が打ち上げられます。
冬の花火、しかも大きなクリスマスツリーと一緒に見る花火は夏の花火とはまた違って幻想的。

海に浮かぶ巨大クリスマスツリーを反対側から見ると、5万個の電球で輝くツリーが海に反射して見えます。建物と比べて見ても、ツリーの大きさが伝わってくるようです。

海の近くだけあって風が強く、しばらく景色に見とれていると体が冷えてきます。
そんな時は、会場に立ち並ぶ「スープバー」でほっと一息。

函館市内の有名店が道南の食材を生かして考案したオリジナルのスープが10種類以上食べられます。

どれも1杯500円。
この日は、「海の幸と道南野菜のクリームスープ」をいただきました。

あっさりとした白いスープが魚介類の旨みを引き出していて、食べ応えバツグン。期間中にまた来よう！と思いながら会場を後にしました。
 

上記写真は当分譲地から約49km、
函館市末広町で平成24年12月撮影。



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