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霧島市に光をあて続ける地域文化情報誌-モシターンきりしま200号達成記念イベント

  • 更新日:2017年04月21日
  • カテゴリ:コラム

  霧島市の地域情報月刊誌「モシターンきりしま」の通算200号達成を記念したイベントを「感謝のひろば」として4月2日、霧島市国分シビックセンターで執筆者の皆さまや取材の対象者、読者、歴史や文化に興味のある霧島市民の方々との交流会が開催されました。
 
 「モシターンきりしま」はフリーマガジンとして2000年4月に創刊され、霧島市の歴史や文化、芸術など、これまで数多くの取材を行い市民の皆様へ紹介してきました。根強いファンも多く、毎月末の発行日には印刷の出来上がりを待つほどの人気です。
 
 この日の催しは「モシターンきりしま」に関わりのあるライターや作家さんの作品展示や発表会、講演会、ミニライブと盛りだくさん。
 
 これまで発行されたモシターンきりしまの歩みとして、バックナンバーの展示。現代錦絵作家・北斗南舟氏の“西南の役53景”の錦絵展示は圧巻。紙人形作家・赤塚艶子氏の創刊から100号までの表紙を飾った、躍動感のある紙人形の展示。創作絵本作家・トリオズの皆さんはパソコによる原画展。風の詩の皆さんの短歌や俳句展示では、小野郁女先生と来場者の皆さんとの寸評。絵手紙グループによる絵手紙体験コーナーでは和気あいあいに、川村智子先生が指導。上床利秋氏作のブロンズ像の展示では、まるで生きているかのよう。
 
 
一方、ステージでは全国国際学生科学技術フェアにて受賞した、国分高校のサイエンス部による“錦江湾に出現する層雲について”と題した科学研究発表会を皮切りに、上野原縄文遺跡の考古学者・新東晃一氏が“高千穂の逆鉾と霧嶋信仰”という研究の発表。
 
 霧島市民吹奏楽団のクラリネットアンサンブルやギター演奏などが、会場の空気を和ませてくれていました。中でも、霧島市民ミュージカル・きりしま創造舞台の皆様による朗読劇“隼人の乱”は朗読とは思えない、物語の情景がそこに現れるような熱演。
 
 日頃、紙面でしか拝読できないライターの面々とふれあえた一日。この17年間で、執筆下さった方々は28人にものぼるそうです。来場した読者ファンの皆さんは真剣に聞き入っていました。
 
「モシターンきりしま」という地域情報誌は町の小さな印刷屋が、この霧島市で活動されている文化や研究、そして歴史や伝統、時には産業など様々な事柄にスポットをあて、霧島市民に愛され続けている特別な情報誌でした。
(写真の撮影日は全て、2017年4月2日) 
 


モシターンきりしま編集室
霧島市国分中央3-16-33国分進行堂
TEL 0995-45-1015 

妙見台より約10㎞
高千穂リゾートより約20㎞
 
 

 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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白井 清仁

霧島は山・川・海が身近にあり、また温泉にも恵まれた自然豊かなところです。霧島はもちろん、鹿児島全体の魅力もお届けしていきます。

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出身・名古屋。入社以来、愛知・神奈川・熊本・宮城・福島・大阪・愛媛・東京・栃木と、各地で経験を積んでまいりました。皆さま是非宜しくお願い致します。

 

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