杵築に住んでからというもの、中々大分南部へ出掛けたことが
ありませんでしたが、ようやく重い腰を上げて、臼杵市に
行くことしました
何となく、遠いという感じがあったものの、高速を利用して、
目的地の臼杵石仏までは85km、時間にして70分ほどで着くことが
できました、(案外、近い
)
定番、臼杵石仏(磨崖仏)は有名なため、ご存知の方も多いと
思いますが、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと
言われています。
その規模と、数量、彫刻の質の高さは、国を代表する石仏群で、
磨崖仏では全国初、彫刻としても九州初の国宝に指定されています。
偶然にも、当日はホキ石仏第2群が工事中のため、見ることができず、
お蔭で?拝観料が少し安くなっていました
(ホキ石仏第一群)
平安時代から鎌倉期に至るまでの磨崖仏が20数体並んでいます。
(山王山石仏)
中央に丈六の如来像と左右に如来を刻む三体の如来像で構成されています。