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今回は島根県出雲市斐川町の荒神谷史跡公園で行われた 「荒神谷ハスまつり」 に行ってきました。
会場の史跡公園の広さは約27.5haにおよび、 この一角にある水田には約5千株のハスが植えられ、 6月中旬~7月上旬に見頃を迎えます。
ピンクの大輪が見事なこのハスは古代ハス(大賀ハス)。
1951年(昭和26年)4月、 千葉市の遺跡で約2千年前の地層から 発見されたハスの種子を植物学者の大賀一郎博士が 開花させることに成功したのが名前の由来です。
博士の研究では約2千年前のものと推定されていましたが、 アメリカの原子力研究所による放射性炭素の測定から 約3千年前のものだという説もでてきているようです。
2千年の時を経て人々を魅了するハスの花、 古代の人々もこの美しさに魅了されていたのでは?と思うと、 とても神秘的です。
こちらのハスは、午後には花びらが閉じてしまう為、 午前中の鑑賞がオススメです。
この日はハスまつりということで、 会場では色々な催しが行われていました。
テントではハスに関連するグッズや地元特産品の販売などが行われ、 賑わいをみせていました。
特に人気があったのは、先着50名様の 「象鼻盃席(ぞうびはいせき)」。 ハスの茎は中が空洞になっているので、 それをストローのように使い、お茶やジュースなどを味わいます。
ハスを撮影するのに夢中になっていて、気づいた時には既に定員を超え、残念ながら体験することはできませんでした。 ハスまつりで象鼻盃席を体験したいという方はお早目にどうぞ!
会場の荒神谷史跡公園、名前からも分かる通り 遺跡が発見された場所でもあります。
1983年、広域農道の建設に伴い遺跡調査が行われ、 その際に古墳時代の土器の破片が発見されたことから発掘が開始されました。
これが当時の日本考古学界を大きく揺るがす大発見へとつながります。
それまで全国で発掘された銅剣の出土総数は約300本、 それを上回る358本もの銅剣がここ荒神谷遺跡から発掘されたのです。
さらに、銅鐸6個、銅矛16本という大量の青銅器も出土しました。
銅矛は北部九州を中心に中・四国からも出土し、 銅鐸は近畿地方を中心に東西に広がっていますが、 この2種類が一緒に出土したのは、ここ荒神谷遺跡だけです。
発掘現場を再現したのが以下の写真。 出土品がレプリカで再現されていて当時の様子がうかがえます。
園内には荒神谷博物館があり、特別展開催時には 実際の出土品が展示されることもあります。 (実際に出土した銅剣や銅鐸・銅矛は 出雲市の島根県立古代出雲歴史博物館に常設展示されています。 ※修復作業などで全点展示されていないことがあります。)
この他にも園内には古代復元住居やアスレチック、 バーベキューサイトなどがあり、大人から子どもまで幅広く楽しめる 複合施設になっています。
また、ハスだけでなく椿の名所としても知られ、 毎年春には約800種類の色とりどりの椿を楽しむことができます。
自然の美しさや古代ロマンを感じられるオススメのスポット 「荒神谷史跡公園」。
皆さまも機会があれば是非お出かけしてみてください。
●荒神谷史跡公園の詳しい情報はコチラ●
別荘地から約67.5km。撮影日:2016/7/2
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