スタッフからの現地便り（2014年04月05日）｜ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート｜田舎暮らし・別荘

杵築市公民館文化祭～その１

更新日：2014年04月05日
カテゴリ：探検

年度末の３月２２日、２３日に、杵築市文化体育館において、

市内各地の公民館のサークル活動の集大成といった位置づけでの、

第３９回杵築公民館文化祭が開かれました

杵築リゾートの文化的な一面紹介を折に触れて行って

まいりましたが、有り余る時間を創作活動に生かそうとする方も

数多くいらっしゃるのです。

「田舎暮らしで何をするの

」って、漠然と思われる方も

おいででしょう。

基本、人生の黄昏に、楽しい余生を送りたい、

自然に近い、気候温暖な場所で、美味しいものを食べて、

気心の知れた人々と笑って元気に過ごし、

できれば何かライフワークといえば大袈裟ですが、

生きていた証みたいな、思い出作りもしたい、があれば、

打ち込む何かが見つかるのでは、と思うのですね。

『春が遅いよ～で、陶芸？』のブログで紹介しましたＯ様の作品と、

マイボートのＭ様の作品をイリコの春の帰省に合わせ、

鑑賞させていただきましたのですが、陶芸以外にも、

これまでお名前をお聞きしていなかった数多くのかたがたの

いろんな作品に出会えまして、ホンに杵築リゾートの

文化的才能の人材の豊かさに、改めて驚かされましたのです。

まずは、中央公民館陶芸教室の委員長、Ｏ様の、

前回は素焼きの絵付け状態でしたが、『後宮の涙』という

ストーリィ性のある作品名の花瓶に仕上がっておりました。

釉薬も艶やかな鳳凰は、『不死鳥火の鳥』の身を焦がす愛を

イメージしたのかもしれませんね。

本人曰くは、「失敗作だったよ」とのことですが、

ゴールはまだまだ先でいいのではないでしょうか。

Ｍ様の作品は、たんたんとした趣の、実用性を追求した平皿で、

これは、『司窯』の鈴木先生の作風のテーマでもあるようですし、

Ｍ様の実直なライフスタイルを素直に表現して、

『いい仕事してますねえ』でございます

実用性があるからこそ、Ｍ様の作品は、横で展示販売されていて、

皿や湯呑ほかは、１５０円とか３００円以下の値付けで、

さながら陶器市のそれらのようでした

また、Ｍ様と同じ、八坂焼き物教室の副委員長である、

１街区のＳ様も、教室参加７年間の積み重ねを感じさせる

『いい仕事』でございました。

驚かされた存在とは、洋画部門のＷ様と、水墨画のＮ先生でした。

洋画部門では、イリコが自称『金のないパトロン』と

敬愛してやまないＫ・Ｋ子さんはじめ、遠近法の達人１街区の

Ｋ谷さん、独自の夢想ワールドを展開する３街区のＫ本さんらは、

県美展レベルであるし、ほかにも、今回はデッサン出品のＩ様、

静物画の小品ながら、温かみのある絵を数多く描かれる

１街区のＡ様などなど、驚くべきは、みなさん、女性画家なのですゾ。

今回、圧倒して目を引いたのが、６街区のＷ様の『浜辺』という

作品でした。

見学者も、一応に足をしばらく止めて見入っておられました。

かつてＫ・Ｋ子さんが、県美展で、最優秀賞を最後まで競い、

『限りない可能性を感じさせる』ために、『次回作に期待』で、

大分合同新聞社長賞に落ち着いた『輝き』にも似て、

絵の中に光があふれているのです。会場でお会いした、

東公民館で、カラー粘土（プレモ）教室を開いている

５街区のＦ先生も、「水を描くのって、難しいのよね」とのことで、

才能を高く評価されておりました。

この続きは次回に…

　　 ★杵築リゾートの資料請求はこちら★

【杵築市文化体育館】
杵築リゾートより約６km
（平成２６年３月撮影）

次の便りへ

前の便りへ

一覧へ戻る

杵築市公民館文化祭～その１

ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート(大分県) ピックアップ物件

ご相談はこちら

ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート(大分県) 関連リンク