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全区画温泉付!秀峰・大山のふもとで、ゆったり暮らす。別荘、定住どちらも楽しめます。
広島県との県境に位置する島根県仁多郡奥出雲町、 ここには「鬼の舌震(おにのしたぶるい)」という 変わった名前の名勝地があります。
鬼の舌震は、斐伊川の支流である大馬木川の中流部に 約2kmにわたって広がるV字渓谷で、 昭和39年4月に島根県で5番目となる県立自然公園の指定を受けていて、 国の名勝及び天然記念物の指定も受けています。
鬼の舌震一体は、やや赤みを帯びた粗粒黒雲母花崗岩からなり、 それらが長年にわたって浸食され、 巨大な奇岩が折り重なった特異な景観が広がります。
名前の由来はというと...
かつてこの地に玉日女命(たまひめのみこと)という 美しい姫が住んでいました。
その姫に1匹の和邇(ワニ)[現在で言うサメ]が想いを寄せました。
和邇は夜な夜な川をさかのぼり姫に会いに行きます。
しかし、それを嫌った姫は巨大な岩で川をせきとめ、 姿をかくしてしまいます。
それでも和邇の想いは変わらず、 その後も幾度となく川をさかのぼって姫に会いに行こうとします。
この「ワニの慕ぶる」が転訛して「鬼の舌震」と呼ばれるようになったと いわれています。
由来にちなんで、駐車場横にあるお店では 「玉日女命まんじゅう」が販売されていたり、 お姫様とサメの顔ハメ看板が設置されていました。
鬼の舌震には、いくつかの散策ルートがあり、 バリアフリーの遊歩道も整備されているので、 車椅子の方でも安心して楽しむことができます。 今回は奇岩をより近くで楽しめる旧遊歩道をルートに選びました。
こちらの岩はその名も「鬼の試刀岩」。 巨岩の中央部分がきれいに真っ二つに割れていて、 鬼が刀の試し切りをしたとされる岩。
甌穴による2つの穴が眼に見え、 そこに水が流れる様が、まるで姫に阻まれた和邇が 涙をこぼすように見える為その名が付いた「鬼の落涙岩」。
こちらは「鳥帽子岩」。 昔の男子の礼装時の被り物「鳥帽子」に 似ていることからこう呼ばれています。
遊歩道の対岸にそびえる高さ約60mの絶壁は「小天狗岩」。 口を突き出した烏天狗に見えることからこう呼ばれています。
このような巨岩・奇岩がそこら中にごろごろ。
ルート途中には無料休憩所が用意されていました。 建物の左奥に見える岩は、鬼の舌震のシンボル的存在の 「水瓶岩(はんど岩)」。 山肌の岩上に巨大な岩が乗っかっているように見えます。
水瓶岩を近くで見てみると...
逆三角形の形をした巨岩が絶妙なバランスで立っているのが分かります。 なんとも不思議な光景ですね。
約2kmにわたり、自然が作り出した巨岩・奇石が連なる壮大な景観は、 まさに圧巻の一言!
整備された遊歩道でのんびりと自然を楽しむことができる、 おすすめの観光スポットです。
別荘地から約70.2km。平成28年4月22日撮影。
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