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全区画温泉付!秀峰・大山のふもとで、ゆったり暮らす。別荘、定住どちらも楽しめます。
昨年は入場制限も 今や風物詩となった大山和傘の夏灯り 昨年全国ネットのテレビでも報道され、一躍大山の名物となったあのイベントが帰ってきます。 「大山 お盆の大献灯」。 約14年前、「大山に受け継がれる地蔵信仰を守りたい」と地元の参道振興会が始めたこの催し。参道に手作りの燈籠などを灯す地域の小さな取り組みであったこのお祭りが、様変わりしたのが3年前。地元の伝統を現代にブラッシュアップしようと若手クリエーターたちが提案したのが、この和傘のライトアップだったのです。 各地で花火大会が開催される大山周辺にあってその集客が心配されたものの、予想に反して夜の大山に2日間(1日は大雨で中止)で5000人もの見物客が。1時間の入場制限をするほどの予想を大きく上回る混雑ぶりで、今年に関しても、すでにイベントを期待する声が開催の数か月も前から観光案内所に寄せられるという盛り上がりになっているそうです。 そのメイン舞台は、自然の石畳として日本一の長さを誇る大神山神社奥宮の参道、そして2018年に開山1300年を迎える大山寺本堂。 地元の若き職人によって生み出される90本の和傘により古の舞台が浮かび上がるその様は、「動の感動」を演出する花火とは対照的にまさに「静なる感動」。今や大山にとっては欠かすことのできない夏の風物詩になりつつあるようです。 この和傘、実は「大山傘」という新しく誕生したブランドで、骨組みやデザインに独特のこだわりを持つ職人オリジナルによる作品。実はそのデザインのもとになっているものこそが、私が長年撮り続けている地元・大山周辺の風景写真。写真から伝わる地元への想いを、職人が見事和傘というキャンバスに描き出し、一本一本命を吹き込んでいった匠の逸品でもあるのです。 さらに今年は、ステージが参道沿いにも拡大。随所に見どころをすえるなどその話題性は昨年にも増して魅力的になっているようで、参道沿いの旅館、店舗にて営業時間を延長するなどして、自慢のご当地グルメなども提供。目でも舌でも楽しい時間になるに違いありません。 古(いにしえ)の瞬間(とき)を思う、やさしい和のともしび。 日本ならではの伝統でもあるお盆の夜。 こんな幻想的な明かりで先祖を偲んでもいいのかもしれません。
お盆の大献灯データ 開催日時 : 2015年8月13日(木)~15日(土) 19:30~最終入場21:30 ※雨天・強風の場合は中止 場所 : 大山寺参道~大神山神社奥宮参道~大山寺本堂 お問合せ : 0859-52-2502(大山町観光案内所 8時30分~17時) ※HPはコチラからご確認ください
写真はすべて別荘地から約9.3km。平成26年8月12日撮影。
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