スタッフからの現地便り（2011年10月04日）｜ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾート｜田舎暮らし・別荘

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【オーナー日記】＃２２　イチゴの植え付け

更新日：2011年10月04日
カテゴリ：オーナー日記

阿蘇の代表的な農作物のひとつに挙げられるイチゴ。

いつもお世話になっている農園では、５月から育ててきたイチゴの苗を
冬の収穫に向けてハウスに定植する作業が始まりました。
今日はそのお手伝いに行くことに。

ズラリと並ぶスポットから伸びたイチゴの苗。その数約１６，０００株。
軽トラックを４台連ねて新しいハウスに引越しです。

ハウスでは、まず畝に２５cm間隔で空けた穴に苗のスポットを一つずつ
置いていきます。広いハウス内を隈なく歩いて全ての苗を配り終えたのは
夕刻でした。本日の作業はここまで。

２日目

ポットから苗を取り出し、一つずつ植えていきます。
この作業には他のイチゴ農家の方に応援を頼んで一斉にスタート。

さすが驚くべきプロの早業。
慣れた手つきで見る見るうちに苗が植えられていきます。

一人取り残された感じの私。
この状況で腰が痛いとは言えず歯を食いしばって作業を続けることまる一日。
残念ながら強力な助っ人という訳にはいきませんでした。

最後に地面に植えられた全ての苗に水をやり、見事一日で全長４ｋｍに及ぶ
苗の植え付け作業が完了しました。

しかし、イチゴ作りはようやく始まったばかり。大変なのはこれからです。

１２月に収穫時期を迎え、来年５月にその収穫を終えるまで、毎日欠かさず、
葉っぱの伸び方や実の生り方を一つひとつ確かめながら、丹念に手入れを
してやることが不可欠なのです。

毎年、季節になると当然のように口にしているイチゴ。
こんな途方もなく気が遠くなるような作業と苦労があったなんて夢にも思いません
でした。近頃、苺が載ったショートケーキを見るとなんだか妙に切なくなるのです。
この苺が立派に育ち、やがて甘くて美味しいイチゴができるまで私も微力ながらしっかり見守っていきます。

人知れず黙々と地道な努力を重ね、私たちに美味しさと安全・安心の農作物を
届けてくれる生産者の方たちに敬礼！！

※上記写真は全て平成２３年９月撮影

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