ご当地グルメ、B級グルメが賑やかです。

四国内にも今治の焼豚玉子飯、八幡浜ちゃんぽん、
三豊市のたこ判、徳島ラーメン、須崎市の鍋焼きラーメンなど、
各地で工夫を凝らしたメニューが次々と登場し、まち起こしの一助となっています。

 

西条市の「てっぱんナポリタン」もその一つ。

西条内の喫茶店で昔から愛されてきたメニューを復活させたメニューで、注目を集めています。

既に「西条てっぱんナポリタン友の会」という任意団体も発足し、
リーフレットを発行して普及に努めてるということですので、その気合いの入れ方も半端ではありません。

先日は全国からナポリタンの人気店が集まった「ナポリタンスタジアム」というイベントが
横浜で開催され、西条からも某有名店が出店されていました。

 

もともと和製イタリアンのナポリタンの発祥は、名古屋の喫茶店とか横浜のホテル等など諸説あります。

しかし、それが熱々の鉄板に盛られ、卵を乗せて提供されるのは西条地区でも
限られたエリアにしかないのだそう。

 

てっぱんナポリタンの定義は“熱々の鉄板に盛られていること”、
“生卵が乗せられていること”の2つだけで、あとは自由に工夫してよいということです。

野菜がたっぷり入っていて人気があります。みかんの皮入りのエトマトソースも
甘い系からさっぱり系、具材もシンプルからゴージャスまで、
お店によって違いがあって面白いのです。

 

 ※写真は2013年9月撮影