ロースタイルリビングと吹き抜けの勾配天井で、LDKにひときわの開放感と豊かな表情を生み出したIさまのお住まい。大開口サッシから光がふんだんに差し込み、憩いの空間を明るく包みます。「ロースタイルリビングは落ち着きますし、天井の高さや視界の広がりが感じられて大らかな気持ちになれます」とIさま。窓辺の段差に腰掛けてお子さまと遊んだり、夏はウッドデッキでバーベキューを楽しんだりと、思い描いていた暮らしを満喫されています。
床を36cm下げたロースタイルリビング
勾配天井でさらに開放的に
ウォルナットのフローリングが落ち着きを生むロースタイルリビングでくつろぐIさまご家族。リビングの床から勾配天井までは最高4m60cm超。高い天井がさらなる開放感をもたらしています。吹き抜けを渡る化粧梁が大らかなLDKのアクセントに。
ロースタイルリビングの段差は引き出し収納に活用
ベンチにもなって快適
タタミスペースともつながる大空間のLDK。タイル張りの壁が重厚感を醸し出しています。ロースタイルリビングの段差を活用した引き出し収納にはお子さまの玩具を収納。「段差に腰掛けて庭を眺めたり、子どもと遊んだりできるのがいいですね」とIさま。
間接照明が美しいキッチン
カフェコーナーもつくり珈琲タイムを心豊かに
化粧天井の間接照明に彩られたキッチン。手前のカウンターは朝食にもPCスペースにも使えます。珈琲好きのご夫妻は、ダイニングにタイル壁のお洒落なカフェコーナーをつくり、棚にお気に入りのカップをディスプレイして楽しまれています。
タイル壁が映える玄関ホール
広いシューズクロークは家族用の玄関としても活用
間接照明に照らされた割肌タイルのアクセント壁が映える玄関ホール。広々としたシューズクロークは収納力たっぷり。コート掛けや傘掛けもあり、ベビーカーも余裕で置けて便利。ご家族用の玄関にもなっています。
いつでも洗って干せる洗濯室
天気の良い日はウッドデッキで外干しを
洗面スペースと廊下を挟んで設けた洗濯室は、家の中心に配置して動きやすい家事動線を確保。天井に室内物干しを取り付け、スロップシンクやアイロン掛けのできる家事デスクも設置。「天候に関係なく洗濯ができるから快適です」とIさま。掃き出し窓の外には広いウッドデッキがあり、深い庇の下で外干しもスムーズです。
廊下の吹き抜けから光を明るく採り入れたオープンスタイルの洗面室
廊下とオープンにつながる洗面室はモザイクタイルでお洒落な雰囲気に。建物の真ん中に位置する廊下が暗くならないよう、洗面室前の天井を吹き抜けにし、ハイサイドライトから光を明るく採り入れました。「朝の洗面タイムも爽やかで快適」とIさま。
外観
細かなところまでこだわりたかったので、いろいろな希望を各社に伝えましたが、無理かなと思う相談をしても、NOと言わずに真摯に聞いてくださり、コストを含めてベストの提案をしてもらえたのがダイワハウスでした。また、天井の高さやロースタイルリビングに床暖房を設置できることも決め手になりました。
家づくりは私達にとって人生の一大プロジェクトなので、絶対に成功させたいと強く思いました。そんな私達の熱意をしっかりと受け止め、チーム一丸となって応えてくださいました。要望を伝えると、さらにプラスしてより良い提案を返してくださったのがうれしかったですね。また、打ち合わせ時にリビングサロンのスタッフの方が子どもの遊び相手をしてくださったので、長時間の打ち合わせの際も集中できて助かりました。
横長の敷地形状でしたので、手前がパブリック、奥がプライベートゾーンとなるプランをご提案しました。あらかじめIさまのお好きな写真をたくさん見せていただけたので、ご希望のイメージをしっかりと共有できました。ブランをご提案する際は、後で「こうすればよかった」とお心残りがないよう、ひとつの案に固執せず、数案をお見せしてご意見をいただきつつ詰めていきました。Iさまの想いを叶えた最高のお住まいをご提供できたと自負しています。
ロースタイルリビングとダイニングの上の勾配天井に化粧梁を渡して吹き抜けにアクセントをつけ、お洒落な雰囲気に仕上げました。南側の窓サッシにはガラス欄間を加えて、より明るく開放的に演出しています。また、棟違いに掛けた切妻屋根の形状を生かして、オープンな洗面室の上にハイサイドライトを設置し、暗くなりがちな長い廊下に自然光を採り入れたのもポイントです。
梁、柱、カウンターなど、ウォルナットの風合いをふんだんに使った設計デザインを生かすため、住空間の色を統一し、高級感とバランスの良さを追求しました。玄関ホールとリビングは素材感のある外装用タイルをアクセントに用いて迫力感を出しています。Iさまはお住まいづくりに明確なコンセプトをお持ちでしたので、インテリアコーディネートもスムーズに進み、イメージ通りの素敵な仕上がりとなりました。
初めて図面を拝見したとき、3ヵ所の吹き抜けや化粧梁など、随所にこだわりを感じました。施工面でも高い精度が求められたので、職人と綿密に打ち合わせを行い、現場で立体的なスケッチを描いて説明し、細かく指示を出しました。また、前面道路が狭かったので、作業車の運転にも注意を払うなど、近隣にご迷惑がかからないように配慮しました。完成後に点検でお伺いした際、センスの良いお住まいに携われた喜びを改めて感じました。
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