道路からの視線をフェンスで遮り、芝生の庭に囲まれてお子さま達と楽しく開放的に過ごせる住まいを実現されたSさま。高い天井を生かした伸びやかなLDKにはお子さまの勉強スペースを造作。さらに書斎スペースの扉を開けると和室からキッチンまで見通せるようにするなど、共働きでご多忙な中でもご家族の一体感を大事にした暮らしをされています。
和室とつながるLDK
本棚とカウンターを造りお子さまの勉強スペースに
白の木目フローリングが美しいLDK。2m72cmの天井高を生かし、天井面を間接照明で彩りました。和室の横の壁に本棚と二人のお子さまが並んで座れるカウンターデスクを造作し、勉強スペースに。リビングとダイニングは白い格子壁で視線を通しながら、さりげなく間仕切りしています。
コーナーサッシを囲むウッドデッキはお子さまたちの遊び場
ダイニングのコーナーサッシの外に広がるウッドデッキは、お子さま達の大好きな遊び場。「休日は芝生の庭で遊ぶ子ども達を見守りながら、ここでくつろげます」とSさま。
墨色のアクセント壁が映える玄関ホール
階段横に手洗い台を
タイル調の調湿壁材を貼ったアクセント壁が映える玄関ホール。右横のスリット窓から光が明るく差し込みます。また、壁の裏側に設けた手洗いスペースは、デザインタイルでお洒落な雰囲気に。「子ども達は帰宅後、リビングに入る前にここで手洗いする習慣が身につきました」とSさま。
書斎スペースの扉を開けると和室からキッチンまで見通せます
コンパクトながら、カウンターデスクや豊富な収納を備えた個室の書斎スペース。廊下からも和室からも出入りできる2wayの動線で、和室側の扉を開けると、キッチンまで視線が届き、ご家族の様子がわかります。
ネイビーを差し色に
白で統一したキッチン
柄タイルでリズミカルに
ネイビーブルーのキッチン扉が、白い空間の差し色に。また、吊り戸棚の下部は輸入の柄タイルをヘリンボーン張りにして、空間をリズミカルに演出しました。
外観
住宅展示場を訪れた際、営業担当の木田さんが住宅の構造や性能のアピールからではなく、私たちの生活スタイルに合った住まいづくりの話から始めてくださったことに好印象を持ちました。また、設計担当の鈴木さんに相談すると、その場でスケッチを描き、図面ではイメージできない部分を形にして見せてもらえました。
スタッフのみなさんは対応がスピーディーで、連携も良好。常に情報共有されているから、どなたにでも役割を考えずに相談できて、家づくりがスムーズに進みました。たとえばインテリア担当の中嶋さんに設計のことを伝えたら、鈴木さんにすぐ連絡がいき、ほどなくフィードバックされます。また、家族的な和気あいあいとした雰囲気ながら、行動はプロ中のプロ。質問にその場で回答してもらえるので、最後まで安心感がありました。
ご夫妻それぞれのご希望を会話の中から汲み取り、アドバイスをさせて頂きました。Sさまは平日出張が多く、共働きでご夫妻ともにご多忙ですが、だからこそお子さまとふれあう時間を大切に、楽しく過ごしてもらえるお住まいにしたいと思い、Sさまの生活スタイルを理解してご提案するように心がけました。
打ち合わせでは、Sさまの思い描かれているイメージを汲み取り、その場でスケッチを描くことでイメージの具現化に努めました。重視したのは各生活シーンでの目線の配り方です。キッチンから全体が見渡せて、書斎スペースにいても和室で遊ぶお子さまの様子が見られるように配慮しました。また、景色のひらけた方角にコーナーサッシを用い、建物の内と外の一体化を図ったのもポイントです。
LDKはSさまが住宅展示場でご覧になって気に入られたホワイトのフローリングを採用し、外壁と同じタイルをアクセント壁に使うなどして、床と調和の取れたモダンな空間に演出しています。また、鈴木の設計したくつろぎ空間でよりラグジュアリーな雰囲気を味わっていただけるよう、2m72cmの天井高を生かしてリビングに間接照明をご提案しました。
News & Topics
最新のイベント情報やキャンペーンなどをご案内します。