家を建てる
楽しみを
ご一緒に。
Housing
Meister
一級建築士
住まいは暮らしを受けとめるベースであり、時には家族の一生さえ左右する重要なものです。それを大前提としながらも、とことん住まいづくりを楽しみ、心を躍らせていただきたいと思います。
家族の今を見つめ、まだ見ぬ未来を思い描く中で、時には悩んだり迷ったりすることもあるでしょう。そんな時こそ設計士は、そばに寄り添い、些細なことでも気軽にお話しいただける存在でありたいと思います。
ワクワクするような打ち合わせを重ねることから、良い家が生まれると信じています。
住まいをデザインする時、私はお客さまの視点を空想します。何度も何度も図面を眺め、その空間での暮らしを頭に描いて吟味します。その徹底ぶりは、我ながら「妄想」と呼んでも良いほど。「家族が中心の家づくり」を信条とする私には欠かせない作業なのです。
また、お客さまは百人百様ですから、設計士は自身の幅を広げなければいけません。車やバイク、スノーボードにサッカー、最近では旅行や写真や熱帯魚の飼育など、私は幅広い趣味に挑戦しています。
趣味を通してお客さまのライフスタイルを知るきっかけが得られますし、どんな物事にも建築のヒントとの出会いがあると考えています。
心の中にはいつも目標とする設計士像があります。それは私の父親です。
一級建築士としてさまざまな建物の設計を手掛けていた父は、私が物心ついたころから設計のやりがいや、ものづくりの喜びを教えてくれました。今でも実家に帰るたび、自分の手掛けた仕事について父と語り合い、初心に返ります。
私自身も、楽しんで仕事に向き合う背中を後輩の設計士たちに見せることで、何かを学びとってもらいたい。そんな思いを抱きながら、今日もお客さまと笑顔で打ち合わせをしています。
一級建築士
愛媛県松山市生まれ。一級建築士である父との建築物めぐりを日常として育ち、迷うことなく設計士の道を歩んだ。「住まい=家族が幸せになれる場所」を設計する者として、自分自身とその家族(妻と2人の娘)の幸せを大切にしている。
※プロフィール等の情報は、原稿作成時(平成30年2月)のものです。
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