最新の環境・省エネ技術を駆使して、自然エネルギーの活用や効率的なエネルギーコントロールを実現。
また、生産設備・建築設備の「見える化」「見せる化」やBCP(事業継続計画)までご提案します。
日射・日照や風、熱といった外的環境をうまくコントロールして、建物の省エネ・環境性能を高める技術。
※パッシブ(passive) : 受動的な(英語)
[自然換気]
立地条件を考慮して建物の形状・配置や開口部の位置・大きさなどを検討し、換気経路を計画します。
[トップライト・光ダクト]
立地条件を考慮して建物の形状・配置や開口部の位置・大きさなどを検討し、換気経路を計画します。
[屋根断熱]
屋根が受ける日射熱を遮断して室内への熱の侵入を抑えます。
[高機能ガラス]
断熱性能の高いガラスを条件に合わせて選び、日射負荷を抑制します。
[外壁断熱]
断熱性のよい外壁材を選定することで作業効率の向上に繋げます。
[屋上緑化・壁面緑化]
日射による外壁の温度上昇を抑えるとともに、周辺への照り返しを防止する効果があります。
[庇・ルーバー]
窓から侵入する日射を制御することにより、室内の熱負荷軽減を図ります。
設備機器によって効率的にエネルギーをコントロールする技術
※アクティブ(active) : 能動的な(英語)
[太陽光発電]
エネルギー源が無尽蔵でクリーンな太陽光発電システム。騒音などがないので、日射量を確保できれば設置場所を選びません。
[リチウムイオン蓄電池]
主に管理棟(事務所など)に設置し、停電時でも工場のデータの保護に活用します。また、太陽光発電との組み合わせで継続的な電力供給が可能です。
[高効率照明器具]
エネルギー効率の良いLED照明やHf照明、超寿命タイプの照明器具を部屋の用途に合わせてご提案いたします。
[スポット空調]
比較的大空間となる工場では、無駄な空間を省き、人の作業領域に必要な箇所だけ空調することで、空調能力を大幅に低減します。
[成層空調・置換空調]
作業ゾーンに的を絞って冷房するため冷熱源容量が削減でき、大幅なコスト低減が図れます。また気流を感じない職場空間を実現できます。
[デシカント空調機]
「デシカント空調機」は、冷房時は外部給気の湿気を吸着して外部に排気。暖房時は、逆に室内排気と外部給気の湿気を室内に還流することで湿度を調整し、快適な室内環境とランニングコスト削減を実現できます。
[コージェネレーション]
最新のコージェネレーションシステムを導入し、省エネを図るとともに、緊急時の重要負荷電源としてもご利用いただけます。
建築設備、生産設備のエネルギーを総合的にマネジメントする技術。
事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)とは、災害や事故などが発生した際に、できるだけ短期間で事業を再開するための行動計画のことで、特に日本においては、地震への対応が求められています。
工場においては、地震発生時の災害被害軽減と非常用電源確保が生産の早期復旧の鍵となります。
[災害被害を軽減するための事前対策の例]
[大規模工場向け建築工法]
[常用発電機によるバックアップ]
通常時は電力のピークカットに利用することで年間電力コストを削減し、災害などの非常時には非常電源として生産作業を維持できます。
[再生可能エネルギー利用(太陽光発電の備蓄)]
蓄電池を利用して、非常時の事務所機能をバックアップ。通常はピークカットシステムとして利用します。
※「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を採用する場合、電力会社との協議が必要です。