食品施設｜大和ハウス工業の事業用施設

HACCP対応できる工場の建設　食品関連企業様の課題を解決（ハード・ソフトの両面で食の安全を守る）

2018年6月に、HACCP制度化が盛り込まれた改正食品衛生法が決定されました。食品業界を取り巻く環境は、これまで以上に品質確保や安全管理が重要視される傾向となっています。
大和ハウス工業では、HACCPが制度化される以前より、食品事業者様が「食の安全・安心」を提供できるHACCP対応できる工場の建築をお手伝いしてまいりました。HACCPへの対応をはじめGMP（適正製造基準）準拠の製造工場の設計・施工はもちろん、食品安全マネジメントシステムのISO22000、FSSC22000など民間認証の取得支援も行います。

食の安全・安心

食品工場の衛生管理対策を、ハードとソフト両面からアプローチ。

原料入庫から製造・加工工程、保管・出荷までHACCP導入検証
ゾーニングによる交差汚染対策、空気コントロール対策
フードディフェンス対策、防虫・防鼠・異物混入対策
清掃やメンテナンスがしやすいプラン提案、ホコリがたまりにくい内装提案

生産性向上

現場の生産性を向上させる為、作業工程や機器の配置レイアウトまで考え抜いた食品工場の設計。

働きやすく生産効率を考えた作業動線計画
製造機器の適正配置計画

環境配慮

食品工場の設計から施工、運用まで考えた環境配慮技術の提案。

食品工場のEMS（エネルギーマネジメントシステム）提案。（省エネ・ランニングコスト低減提案）
周辺環境への騒音、臭気対策
廃棄物、排水処理等の対策

BCP対策

災害発生後でもスムーズな事業継続が可能な食品工場をご提案。

太陽光発電、蓄電システム
非常用発電システム
免震、制震、耐震工法

食品工場の見せる化

取引先や消費者へ「安全・安心」をアピール。工場のショールーム化でイメージアップ。

工場見学者通路の設置
製造過程の体験型スペース設置

※HACCPとは…
Hazard Analysis and Critical Control Point
食品事業者自身が、食中毒菌汚染などの危害要因を分析・把握（Hazard Analysis）して、原材料入荷から製品出荷までの全工程の中で、危害要因を除去・低減させるために特に重要な工程（Critical Control Point）を重点的に管理して、食品の安全を確保する。

※GMPとは…
Good Manufacturing Practice（適正製造基準）
製造所における製造管理、品質管理の基準のこと。原材料の入荷から製造、最終製品の出荷まで、すべての過程において、製品が「安全」に作られ「一定の品質」が保たれるよう定めています。

参考

食品事業者様の課題

大和ハウス工業では、食品事業者様の課題をさまざまな視点で解決・ご提案いたします。

HACCP対応の食品工場の新設・拡充を図りたい
HACCP対応したいが、建物・設備が老朽化している
既存工場の敷地内では増築できない
周辺環境が住宅地に変わり、同じ場所での事業継続が困難
取引条件にISO22000、FSSC22000認証取得が加えられた
海外への輸出、販路の拡大をしたい

大和ハウス工業では、食品施設のHACCP導入に関するハードの
「新築」や「増改築」「リニューアル」の相談対応や
ソフト構築のサポート（HACCP顧問団による）まで対応致します。

HACCP対応の食品工場から
温度帯別の管理が必要な食品物流倉庫まで食品衛生トータルサポートネットワーク

「大和ハウス工業は、食品事業のサプライチェーンをトータルにサポートします。」
大和ハウス工業では、全国各地に自社拠点を展開して情報ネットワークを構築。また、HACCP顧問団と協力してお客様の事業をサポート。ビジネススキームの構築から、食品の生産・製造、販売・消費に至るまで全体をサプライチェーンとして、食品工場からより消費者に近い食品物流倉庫まで含めたご支援をします。